ゼミのケースを迷っているが、情報漏洩にしようかと考えている。

変わってるのかな

Image by Ivana Divišová from Pixabay


ゼミのケース作成課題を迷っているが、情報漏洩課題にしようかと考えている。

昨今、大規模なお客様情報流出事案が起きた。

普段は、お客様情報の鉄壁の守りを誇っている会社で起った。

本来顧客情報は、オンプレミスのサーバに置かれ、通常パブリッククラウド上にはいない。

それでも情報は流出した。

しかも、どの立場で会見をするのだろうか着目をしてみていた。

会見をしたのは、ビジネスデザイン部長及び部門長、マーケティングア口の社長の3名である。

通常はCEOが謝罪をすべき案件だそうである。

そこで、大きく路線を路線を踏みはずしている。

それだけ、CEOの出処進退に影響を与えかねない事案であることを認識していたと思われる。

会見したのは、NTT西日本としては執行役員、NTTビジネスソリューション取締役をトップでの会見である。CEOはマーケティングアクトだけ社長である。

NTT西日本のCEOが謝罪会見のトップであるべきである。この時点で、コーポレートガバナンスが機能していないことを証明したように思う。

NTT西日本の役員で、グループ会社の役員を兼任しているから、ややこしい。

NTTビジネスソリューションでもNTT西日本でも、CEOが外見すべきであった。

この時点で大きく外している。

これが分かっている記者は、NTT西日本のCEOが会見しないのか、問いただしている。

「しないわけではない」という苦しい言い訳で、NTT西日本のCEOは対応している。

事態の大きさを甘く考えていると、言わざるを得ない。

あれだけ、顧客情報が一番と社内研修をやっておきながら、NTT西日本のCEOにはその認識が無かった事を意味している。

長くCEOの座にいたいし、役員が対応すると言っているし、という心境だろう。

株主がNTT100%だから認識が甘くなっている。

この案件はケースにして、グループ企業経営を考える題材にしたい。

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