職場のモチベーションを下げる「正論」の罠
最近、職場での出来事を通じて感じることがあります。上長が、さらに上の上司の指示を受けて「正論」を振りかざすことで、職場全体のモチベーションが低下しているように思うのです。もちろん、会社としての目標や方針を守ることは大切です。しかし、その伝え方や取り組み方次第で、社員のやる気が大きく左右されることを痛感しています。
「正しいこと」を言うことが必ずしも「良いこと」につながるわけではありません。上長が一見正論を語り、合理的な指摘をする度に、周りは黙ってしまい、会議や仕事の場に張り詰めた空気が漂います。表面的には従順な態度をとっているように見えても、心の中では「この仕事にどれだけ価値があるのだろう?」と疑問が浮かんでくることがしばしばです。結局、上司の言葉が社員にとってどれだけ響くかは、その「正しさ」だけでなく、「共感」や「理解」が込められているかどうかが大きなポイントになるのではないでしょうか。
この状況が続くと、社員が感じるのは「指示されたことをやるだけ」という義務感だけになり、チームの士気が低下してしまいます。企業にとっても生産性が下がる悪循環に陥ってしまうのです。本当に理想的なリーダーとは、ただ上の指示をそのまま押し付けるだけではなく、現場の気持ちや状況を理解し、共に悩み、共に努力できる存在なのだと改めて感じました。
私自身、このような状況でモチベーションをどう維持していくか、悩むことが多くあります。しかし、だからこそ自分が将来リーダーシップを発揮する機会があるなら、部下や仲間に共感し、一緒に目標に向かって進めるような環境を作りたいと強く思いました。
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