起業塾への入学を目指して、そして妻の手術へ

転職か、起業か


起業塾への入学を目指している。民間ではなく、公的機関が行う起業塾である。(お金が無いので)

①は6か月部屋を借りることができ、机とロッカーが支給される。そこで、そこにある経営相談室と事業計画書をブラッシュアップしていく。

②のは、約1か月の土曜日を潰して、短期的に集中修得する。

①は政令指定都市の行っている起業プログラムである。②は今住んでいる市の商工会議所が行う起業塾である。

今は、どちらも申し込んでいるが、なかなか上手くいかない。

①は前期の6か月申し込み、書類選考では通していただいたが、面談で失格となった。再チャレンジである。

②は純粋に申し込みが遅れ、キャンセル待ち第1号中である。

それにしても、起業塾が結構流行っている。起業を目指す人が、増えてきている。その背景には、副業ブームもあるのかもしれない。

起業することは簡単だが、事業計画書を作成することが、大変、難しい。事業計画に情熱を込めないと、「結局、何がやりたいの」と言われてしまう。①は最終的に、日本政策金融公庫などの金融機関を前にしての、プレゼンも用意されている。金融機関にビジネスプランへのご意見を伺う良い機会になる。

②は純粋に塾であるが、地元企業或いは起業家との交流を図ることができる。

50代になって、正直起業で失敗はできないし、取れるリスクの範囲は、若者に比べて、小さくなっている。

また、個別具体的に実現したいことがある。「各小中学校にエレベーターを設置したい」と考えている。学校が如何にバリアフリーになっていないことか。これを実現したいのは、現場で苦労する先生方のクラス割の苦労を減らしたいのと、何らかの障がいを持っているが、健常者と授業を受けさせたいと願う、障がい者本人とその親の思いと尊厳を守ることを実現したいのである。足が不自由だと、どうしても、1階に教室を配置となる。それが6年生だとすると、多くの6年生が最上外の教室を利用しているが、足の不自由な人がいるクラスだけは1階に分離配備される。そもそも、学校にエレベーターがあれば、解決する問題である。私はエレベータ屋さんではないから、これで起業できないので、これは政治で実現しようと考えている。

今起業で考えているのが、当面は小売業で稼いで、資金をある程度貯めて、貯まったら設備投資して研究開発や工場のライン建設もやってみたいとの思いがある。

もう一つやりたいことは、技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)の活動である。これは、本来企業コンサルタントが中心になると思うが、稼働が取られすぎるから、私は技術士試験の試験対策教室、情報セキュリティなどの塾講師、高専や大学の非常勤講師、講演会をイメージしている。これは個人事業主(技術士)として、本来行うべき業務と考えている。

起業において、事業計画書が甘いから、ブラッシュアップが必要であるが、思いつかないし、その技術的な背景が無い。そこで、大学院でのMBAやMOTと結びついて、学校で得られる(無理やり得る)技術力やビジネスプランのアイデアを得ながら、自分の会社で試してみたいとも考えている。その為には、優秀な大学に入り込みたいのである。

上記より、進路は①起業②個人事業主③政治家④大学院生そして⑤転職である。

57歳(56歳だがそろそろ57歳になる)まで働いたので、若干の生活防衛資金はある。

私の第一希望は、①起業②個人事業主③政治家或いは④大学院生の合わせ技である。

MOTやMBAをやっている大学は少ないし、社会人試験に門戸を開いているところも少ない。これに合格するためにTOEIC試験が必要で、700点位は必要なのではと想定している。

これは直ぐには上がらないので、次回も視野に入れた長丁場での取組みかもしれない。

とにかくやるしかない。

家族は基本的には反対である。最近「オールドルーキー」を見て、胸が熱くなる。榮倉奈々演じるオールドルーキーの奥さん(果奈子)の優しさにグッとくる。そんな奥さん、普通はおらんやろうと突っ込みを入れたくなるが、私の妻と重なる部分が実は多い。自由に見守ってくれる奥さんは、なかなかいないだろう。唯一厳しく反対されてるのが、政治家への転身である。理由は、酒も飲めないし、人との交流は苦手だから、「向いていない」ので、それだけは辞めてという感じである。しかし、困ったことに、それに興味があるから、困ってしまう。

その妻も今日が手術日である。手術時間は9時から13時以上を予定している。大手術である。このために1か月以上前から、輸血用の血液を自分で抜いてきた。これがあったので、会社を辞める決心がついた。大企業の管理職だから、リモートワークで乗り越えることはできたかもしれないが、不器用なので、休みと迷惑をかけると判断して一気に辞めることにした。とても儲かっている会社なので、早期希望退職が行われるわけではない。私個人のけじめとなる。

妻が受け入れてくれることが、私の事業の最低条件である。妻を喜ばすためにやっている部分もある。女性はどうしてこんなに肝が据わっているのだろう。「60歳になったら仕事を辞めようとかんがえていたが、70歳まで仕事することにした。」そうである。

感謝の気持ちを込めて、手術の無事を祈っている。

元々、朝活をしていたが、いつもは4時半ころに目が覚めるが、今日は午前2時半に目が覚めた。やはり、緊張しているのかな。俺の妻に「傷を入れるな」と言いたいが、こればかりは仕方がない。

手術を成功して、妻と仲良く、フルムーンに行きたいと考えている。今は家族で行きたい。

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