「もう売れない」から始まるEC戦争:アマゾン・メルカリ・Etsy・eBay・SUZURIで在庫を抱えた私が今思うこと

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「もう売れない」から始まるEC戦争:アマゾン・メルカリ・Etsy・eBay・SUZURIで在庫を抱えた私が今思うこと


はじめに:「全方位出店」が夢だった

Amazonに商品を登録したとき、
Etsyに初めてTシャツを並べたとき、
メルカリShopsに在庫を抱えて出したとき、
eBayに英語で商品説明を書いてアップしたとき――

私は思っていた。「これだけ出せば、1つくらいは売れるだろう」と。

でも、現実は違った。


「まったく売れない」という現実

  • Amazon:競合に埋もれた。「おすすめ順」すら載らない
  • メルカリ:値下げしないと誰も見ない。いいね=買わない
  • Etsy:検索には出てくるけどクリックがない。CTRは1%未満
  • eBay:海外発送の不安が先に立ち、売れても赤字
  • SUZURI:フォロワーがいないと見られない。広告も出せない

出店して、商品を並べたときの高揚感は、
数日で「絶望」に変わった。

「アクセス0」「カート追加0」「レビュー0」

在庫は減らず、倉庫代や仕入れ代だけがじわじわ財布を蝕む。


ECはレッドオーシャンだと気づいた

私は完全に後発だった。
誰もが同じようなTシャツ、雑貨、便利グッズを並べている。
価格は底辺競争。品質は差がつけにくい。
しかも広告を出せる資金力すらない。

これはビジネスではなく、サバイバルだ。

Amazonに広告を出してみた。1クリック60円。
1,000円分出しても、売れたのは0個。
「データが足りません」と表示されて終わり。

このとき、はじめて理解した。

ECは、在庫を抱えた人間から倒れていくゲームなんだと。


ブランド? 無理だよ、そんな余裕ないよ

「ブランドを作ろう」
「世界観を統一しよう」
「SNSでファンを増やせ」

そんなアドバイスはネットに山ほど落ちている。
でも、売れてない今は、SNSに割く時間も、精神的余裕もない。
「1個でも売れてくれ……」という思いで商品説明を見直し、
画像をCanvaで修正し、価格を変えて、また待つ。

でも、それでも売れない。


どうして売れないのか? 本気で考えてみた

私は冷静に分析した。**「なぜ売れないのか」**と。

① 差別化できてない

→ 同じような商品はすでに100人が出していた。
→ しかも私は「後発」「無名」「レビュー0」

② 価格が中途半端

→ 利益を出したいがために高めに設定
→ でも他の出品者は卸で仕入れてるのか安い

③ 写真が弱い

→ PrintifyやSUZURIの自動モックをそのまま使った
→ パッと見たときのインパクトがない

④ タイトルやタグがずれてる

→ 「オシャレ」を狙いすぎて検索されない
→ 本当に検索されているワードから外れていた


それでも、売るしかない。在庫があるから

このまま在庫を抱えて死ぬわけにはいかない。
資金が減っていく中で「今あるもので、売るしかない」。

やったこと:

  • Etsyの広告予算を1日$1に絞り、CTRをチェック
  • eBayのタイトルを徹底的にキーワード重視に修正
  • メルカリは週末セール+送料無料で一部強化
  • AmazonはFBAをやめ、自己発送に切り替えた
  • SUZURIはTwitterで共感される画像を投稿開始

地道な改善。小さなアクション。
でもそれが、唯一の希望だった。


小さな光:最初の1個が売れた日

Etsyで1枚のTシャツが売れた。
売上2,800円、利益は300円くらい。
「やっと……」と思った。
同時に、こうも思った。

この売上を月100個まで増やせたら、ちゃんと飯が食える。


今、あなたが売れなくて悩んでいるなら

あなたに伝えたい。
「売れないのは、あなただけじゃない」

むしろ、売れてる人の方が少数だ。
9割は苦しんで、1割がギリギリ、0.1%が儲かってる。

でも、そこで諦めるか、踏ん張るかで
「数ヶ月後の景色」は確実に変わる。


今からできる5つの小さな打ち手(無料〜格安)

アクション理由
① 商品タイトルの「最初の5単語」だけでも見直すEtsy/eBay/Amazonすべて検索に直結
② 無料のAIで画像改善(例:PhotoRoom)商品画像が1番影響が大きい
③ 売れたら“類似商品”を追加していく売れ筋だけ増やす=在庫抱えずに済む
④ SNS投稿を“共感ネタ”に寄せる販促ではなく「あるある」「笑える」で攻める
⑤ 1ヶ月に1回だけ価格調整動かなければ価格弾力を試す価値あり

最後に:在庫がある限り、諦めない

あなたの手元にあるその商品は、
「未来の売上候補」であり、
「あなたが挑戦した証」でもある。

誰かがそのTシャツを着て、
誰かがその雑貨を贈って、
誰かの生活の一部になる日を信じて、
今日も一歩だけ進めばいい。


この戦いは、まだ終わっていない。
いや、ここからが本当のスタートかもしれない。

メルカリ

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