【令和の米騒動】消費税はまだ上がるのか?小泉農水相の登場と自民・国民民主の大連立シナリオ

変わってるのかな

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

増補改訂版 消費税という巨大権益 [ 大村大次郎 ]
価格:1,430円(税込、送料無料) (2025/6/1時点)


【令和の米騒動】消費税はまだ上がるのか?小泉農水相の登場と自民・国民民主の大連立シナリオ


はじめに──「税金で半分奪われる国」へ

いま私たちが払っている税金と社会保険料を合わせた「国民負担率」は、ついに**約50%**に達しました。かつて「五公五民」といえば江戸時代の重税を意味する言葉でしたが、それが現代にも再来しているのです。

  • 給料の半分が税と保険料で消えている
  • 食料や日用品の値上げが止まらない
  • 年金は減らされ、物価は上がる

こうした怒りが、「令和の米騒動」と呼ばれる社会的不満のうねりへとつながっています。そんな中、政治の世界で注目を浴びるのが小泉農林水産大臣です。男前で、さっぱりしていて、好きだけど。


消費税率、さらに上がる可能性は?

岸田内閣の下で、財務省の意向により「消費税率引き上げ」の議論が水面下で着実に進行しています。

消費税率10%では足りない理由

  • 団塊世代の後期高齢化で医療・介護費が増加
  • 防衛費の倍増、子育て支援政策の拡充
  • 基礎年金の引き上げ計画(※後述)

これらの財源確保のためには、増税以外に選択肢がないというのが財務官僚の本音です。


「令和の米騒動」とは何か?

2025年初頭から起きた、食品価格の高騰による庶民の生活圧迫に対する不満の噴出を、「令和の米騒動」と呼ぶ動きがSNSを中心に拡がっています。

  • 米やパン、小麦粉の価格が前年比1.4倍以上
  • 格差社会の中で「食えない若者」が急増
  • SNSで「炊き出しボランティア」がトレンド化

背景には、世界的な穀物価格の高騰、円安、物流コストの上昇があります。政府の対応が遅れたことが批判を浴びる中、登場したのが「政治のプリンス」こと小泉農水相です。


小泉農水相が仕掛けた国民へのメッセージ

自ら田植えを行うパフォーマンス、農家への現場訪問、そして農業支援金の増額。メディアを使った巧みな広報戦略で、国民の「食」の不安に正面から向き合う姿勢を打ち出しました。

小泉氏が語ったキーワード:

「食を守ることが国を守ることだ」

彼の登場は、明らかに「選挙対策」でありながら、現場の空気を読む力とタイミングのよさが際立ちました。


参議院選挙後に待つ「大連立」の可能性

7月の参院選挙で自民党が大敗しなければ、「大連立」が現実味を帯びてきます。組む相手として取り沙汰されているのが、国民民主党です。

なぜ国民民主なのか?

  • 野党の中で最も「現実路線」「与党寄り」
  • 政策で接点が多く、消費減税に反対している
  • 労組を基盤に持ちつつも財政健全化を重視

岸田総理と玉木代表との会談が複数回行われ、「基礎年金の底上げ」という共通政策が浮上しました。


「基礎年金の引き上げ」と増税の構図

実はこの基礎年金の引き上げは、消費税増税とワンセットで議論されています。

内容財源候補
基礎年金の月額2万円引き上げ消費税率15%への引き上げ
受給開始年齢の柔軟化(60〜75歳)高所得者への年金減額
企業の社会保険負担増法人税の実質増税

すでに政府内では、2027年度を目処に15%への引き上げ案が密かに準備されているとの報道もあります。


なぜ消費減税の議論が消えたのか?

「令和の米騒動」が拡大したことで、逆に「消費税を下げろ」という議論が起きると想定していた人も多いでしょう。しかし、実際には逆の流れです。

  • 騒動の矛先を「物価高」から「供給不足」へ
  • 増税議論を「社会保障のため」にすり替える
  • 国民が望むのは「安心のある老後」→年金政策へ誘導

つまり、「怒り」を「福祉」の言葉で包み込み、増税を正当化する情報戦が展開されています。


メディアと世論操作

テレビでは小泉農水相の活動が繰り返し放送され、新聞は「社会保障のためには消費税の見直しも不可避」と論じる。増税ありきの空気づくりが、今まさに始まっているのです。


「皆で選挙に行こう」が最大の防衛手段

「選挙に行っても何も変わらない」と言う前に、今回の選挙は違います。国民負担率が50%を超えようとしている今、主権者である国民が意思を示さなければならない瞬間です。

  • 「消費税を下げろ」と言っている候補に投票する
  • 「国民の生活目線」で政策を語る人を応援する
  • SNSでもっと選挙を話題にする

結論:仕組まれた構造に気づこう

令和の米騒動、そして小泉農水相の登場、年金改革と消費税の議論。すべてが一つのシナリオに沿って進んでいるようにも見えます。

気づいた人から動きましょう。

  • 今のままでは、消費税は15%へ
  • 今のままでは、年金の財源は国民の財布から
  • 今のままでは、「生活できない国」になってしまう

選挙に行くこと、それが唯一のカウンターです。

【メルカリ】

沖縄最大級のアクティビティ予約サイト【沖縄トリップ】

<

人生のまなび - にほんブログ村
50代の転職・起業電気や通信に関する情報大阪・関西万博の動きや楽しみ方便利なツールや商品の紹介資格取得について

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました