昨日は、市政や公共政策に関わるテーマを立体的に掘り下げる一日でした。
市政に携わる政党の衆議院議員、府議、市議と対話する場に加え、
日本技術士会近畿本部の講習、さらにRBS観光MBA1周年記念シンポジウムにも参加。
この記事では、私が政治家に投げかけた4つの質問、講習会で得た知見、そして観光MBAシンポジウムでの新しい学びをシェアします。
■ 私がぶつけた4つの質問
1. 上下水道整備と財源について
万博開催や都市拡張に伴うインフラ整備の実情を尋ねたところ、
衆議院議員からは、「地方交付税と特別債による財源確保」を進めているとの回答がありました。
府議、市議は「維持管理費をどう捻出するか」が次の課題だと明かしてくれました。
2. 避難所のバリアフリー化
「明日大地震が起きても大丈夫か?」という問いには、バリアフリー化進捗が約70%、
特に車いす対応トイレやエレベータ設置が未整備という現実を知ることができました。
「学校に1台エレベータが欲しい」という要望に対して、予算や耐震改修との両立が壁になっているとのことでした。
3. 外国人移民政策
政党のスタンスについて聞くと、人口減少対策として受け入れを進めるべきだが、
地域社会の体制が整っていない現状が課題との答えが返ってきました。
言語教育や地域コミュニティとの連携が鍵となりそうです。
4. エッセンシャルワーカーの正社員化
任期付職員の多さが課題視されており、「正社員化して囲い込むべきでは?」という問いには、
財源の確保と人事制度改革が必要だとの意見がありました。
■ 技術士会講習で感じた南海トラフ対策の“重み”
日本技術士会近畿本部の講習では、松川るい参議による南海トラフ関連の講演がありました。
正直、質問をする気にはなりませんでしたが、それは「現場感」の不足を感じたからかもしれません。
災害対策の必要性は理解しつつ、政策の具体化が進むことを望みます。
■ 観光MBA1周年シンポジウムで見えた新たな視点
RBS観光MBAシンポジウムでは、観光と地方創生の最新事例を学びました。
観光産業の未来に向けた議論から得られた知見は、万博開催を契機に地域全体がどう発展していくかを考えるヒントになりました。
■ 結論
昨日の経験を通じて、「政策は現場との対話から生まれる」ことを改めて実感しました。
質問することで見えてくる課題、講習やシンポジウムで得られる洞察――これらをつなげて、
より具体的な提案やアクションに結びつけることが、私たちに求められていると思います。
【市政×万博×観光】一日に凝縮された“政策と現場のリアル”
昨日は、市政や公共政策に関わるテーマを立体的に掘り下げる一日でした。
市政に携わる政党の衆議院議員、府議、市議と対話する場に加え、
日本技術士会近畿本部の講習、さらにRBS観光MBA1周年記念シンポジウムにも参加。
この記事では、私が政治家に投げかけた4つの質問、講習会で得た知見、そして観光MBAシンポジウムでの新しい学びをシェアします。














