【目が開かない春】スギからヒノキへ…花粉症の季節がやってきた|年々ひどくなる日本の花粉事情
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春の訪れとともにやってくる「見えない敵」
春の空気を感じると、多くの人は「暖かくなってきた」「桜が咲く」といった前向きな気持ちになるものです。
しかし、ある人たちにとってはそれは喜びの季節ではありません。
それが 花粉症の季節 です。
朝起きた瞬間から違和感。
目を開けようとしても、まるで目に砂が入っているかのような痛みと痒み。
「目が開かない…」
そんな感覚で1日がスタートする人も少なくありません。
日本では毎年春になると、多くの人が花粉症に悩まされています。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、喉の違和感、そして集中力の低下。
まるで体が「今日は外に出ない方がいい」と警告しているような状態になります。
私自身もその一人です。
そして今年も、ついに スギ花粉の季節 がやってきました。
日本の花粉症の代表「スギ花粉」
日本の花粉症の原因として最も有名なのが スギ花粉 です。
日本の山にはスギが非常に多く植えられており、その影響で毎年2月頃から花粉が大量に飛散します。
実は日本の森林の約18%がスギと言われています。
これは戦後の植林政策が大きく関係しています。
当時、日本は復興のために大量の木材が必要でした。
そこで成長が早いスギが全国に植えられました。
しかし、時代が変わり木材の需要が減ると、伐採されないスギが増えていきました。
そして春になると…
大量の花粉を放出する森が日本中に広がっているのです。
まさに、日本特有の花粉症事情とも言えます。
目が開かないほどのつらさ
花粉症の症状は人によって様々ですが、特に辛いのが 目の症状 です。
よくある症状
・目のかゆみ
・涙が止まらない
・充血
・ゴロゴロする違和感
・まぶたの腫れ
中でもひどい時は
「目を開けるのが辛い」
というレベルになります。
朝起きた瞬間から目がショボショボし、
外に出るとさらに悪化。
風が吹く日は特に最悪です。
花粉が空気中に舞い、目や鼻に容赦なく入り込んできます。
マスクをしていても、目は防げません。
まさに 無防備な状態 です。
最近はヒノキ花粉がさらに辛い
そして最近よく聞く声があります。
「スギよりヒノキの方が辛い」
実はこれ、珍しいことではありません。
花粉症の人の中には
スギ + ヒノキ
両方にアレルギーがある人が多いのです。
花粉カレンダーを見ると
スギ
2月〜4月
ヒノキ
3月〜5月
つまり…
花粉シーズンが長いのです。
スギが終わったと思ったら
次はヒノキ。
「やっと終わった」と思った瞬間に
第二ラウンド
が始まります。
これが花粉症の辛いところです。
年々増える花粉症の人たち
現在、日本では
約2人に1人が花粉症
とも言われています。
昔はそこまで多くありませんでしたが、近年急増しています。
その理由にはいくつかあります。
①花粉の量が増えている
温暖化や森林の成長によって
花粉の飛散量は年々増えています。
特に多い年は
例年の2倍以上
飛ぶこともあります。
②都市化による影響
都市ではアスファルトや排気ガスなどにより
花粉が細かく砕かれます。
それによって
より体内に入りやすくなる
と言われています。
③体質の変化
食生活の変化や生活環境の変化によって
アレルギー体質の人が増えています。
現代人は免疫のバランスが崩れやすく
アレルギー反応が出やすいとも言われています。
花粉症対策はあるのか?
花粉症を完全に防ぐのは難しいですが
対策はいくつかあります。
マスク
花粉の侵入をかなり防げます。
最近は 花粉専用マスク も多く販売されています。
花粉対策メガネ
目への侵入を防ぐことができます。
意外と効果が高いと言われています。
帰宅後すぐに花粉を落とす
外から帰ったら
・服の花粉を払う
・手洗い
・うがい
・顔を洗う
これを徹底するだけでも
症状は軽くなることがあります。
洗濯物は室内干し
外干しすると
洗濯物に花粉が付着します。
特に花粉の多い日は
室内干しが安全です。
花粉症の季節でも春はやってくる
花粉症は本当に辛いものです。
目は痒い
鼻は止まらない
集中できない
それでも春はやってきます。
暖かい空気
柔らかな日差し
そして桜の季節。
花粉症の人にとっては
少し複雑な気持ちの春かもしれません。
それでも
春はやっぱり美しい季節です。
だからこそ、少しでも上手く付き合いながら
この季節を乗り越えていきたいものですね。
今年も
スギ → ヒノキ
という長い戦いが始まりました。
花粉症の皆さん。
一緒に乗り切りましょう。
