あべのハルカス設備見学 – 未来を見据えた省エネ技術

電気や通信に関すること

2024.06.08

あべのハルカス設備見学 – 未来を見据えた省エネ技術

こんにちは、皆さん！

昨日は大阪のランドマーク、あべのハルカスの設備見学に行ってきました。そこで見た数々の工夫と技術には本当に感心しましたので、皆さんにシェアしたいと思います。

まず特筆すべきは、電気室が17階に設置されていることです。これは津波の被害を避けるための工夫で、地震大国である日本ならではの対策だと感じました。また、電力は２系統から引き込まれており、非常時にも対応できるようになっています。

あべのハルカスでは、数々の省エネ対策が施されています。例えば、バイオガス発電や太陽光、風力発電といった再生可能エネルギーの利用、建物全体のLED照明化などが挙げられます。

さらに、空調には自然の風を取り込むシステムが採用されており、熱効率を考えた窓構造が熱の無駄を最小限に抑えています。これらの技術は、SDGsやパリ協定の目標を先取りする形で導入されており、当時としては非常に先進的な取り組みでした。

このプロジェクトを手がけたのは、非上場のT中工務店です。同社の持つ豊富なノウハウと技術力が、あべのハルカスを未来志向の建物に仕上げています。

今回の見学を通じて、あべのハルカスがいかに持続可能な未来を見据えた施設であるかを実感しました。このような施設がもっと増えることで、私たちの生活はさらに豊かで快適になることでしょう。

皆さんもぜひ、あべのハルカスを訪れて、その魅力を体感してみてください！