お金がない。でも、世界は近い。
――台湾・香港・グアム、貧乏マインドから始まる海外行きという選択
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はじめに|「お金がないけど海外行かない?」という一言から始まった
正直に言おう。
お金は、ない。
貯金に余裕があるわけでもないし、円安のニュースを見るたびに心がキュッとする。そんなタイミングで、まるで悪戯のように、しかし運命のように舞い込んできた一言。
「ねえ、海外行かない?」
普通なら笑って流すか、即答で「無理」と言うところだ。
けれど不思議なことに、その言葉は頭の中で消えなかった。
そして候補に上がったのが、
台湾、香港、グアム。
どれも魅力的で、どれも現実的で、どれも「今の自分」に問いを投げかけてくる場所だった。
なぜ今、「お金がないのに海外」なのか
ここ数年、私たちは**「我慢すること」**に慣れすぎてしまった。
旅行は贅沢、海外は富裕層、挑戦は余裕のある人のもの。
そんな無言の前提が、いつの間にか心に居座っている。
でも、本当にそうだろうか?
- お金がない=何もできない
- 余裕ができてから=一生来ない
この思考ループを断ち切らない限り、人生はずっと「準備中」のまま終わってしまう。
だからこそ、お金がない今、海外に行く意味がある。
候補①:食と人情と距離感の天才
台湾



台湾は、貧乏海外旅行の優等生だ。
台湾が「ちょうどいい」理由
- 日本から近い(飛行機で約3〜4時間)
- LCCが豊富
- 物価が比較的安い
- 日本語が通じる場面も多い
- 何より「人が優しい」
夜市で100円台の小籠包を頬張り、
朝は豆漿(トウジャン)で胃を起こす。
派手さはない。
でも、生活の延長線にある海外として、これほど安心できる場所はない。
台湾はこんな人に向いている
- 初海外、久々海外の人
- とにかく失敗したくない
- 癒されたい
- 食に全振りしたい
台湾は、「海外に行く」というより、
「世界に肩慣らしをしに行く」場所だ。
候補②:刺激と現実を突きつけてくる都市
香港



香港は、甘くない。
でも、だからこそ惹かれる。
香港が放つ、圧倒的リアリティ
- 超高層ビルと雑多な路地
- 資本主義の最前線
- 英語と中国語が飛び交う緊張感
- 速さ、競争、効率
ここでは、**「自分は世界でどの位置にいるのか」**を否応なしに考えさせられる。
物価は高い。
決して節約旅行向きではない。
それでも、
「このままでいいのか?」
と人生に問いを投げたい人には、これ以上ない場所だ。
香港はこんな人に向いている
- 自分を奮い立たせたい
- 仕事や人生に停滞感がある
- 世界のスピードを体感したい
- 少し自分を追い込みたい
香港は、癒しではなく覚醒の街。
候補③:何もしないことを肯定してくれる楽園
グアム


グアムは、反則だ。
青すぎる海、何もしなくていい空気。
グアムの本当の価値
- 日本から近い
- パスポートだけでOK
- 英語圏だけど気楽
- 海と空がすべてを許す
節約旅行かと言われると、正直微妙だ。
でも、心のコスパは最強。
疲れ切った心に必要なのは、
刺激でも成長でもなく、ただの「回復」だったりする。
グアムはこんな人に向いている
- とにかく疲れている
- 何も考えたくない
- 自分を甘やかしたい
- 海が好き
グアムは、人生の一時停止ボタンだ。
比較してみた|お金・刺激・回復
| 項目 | 台湾 | 香港 | グアム |
|---|---|---|---|
| 旅費 | 安い | 高め | 中 |
| 刺激 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ |
| 癒し | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★★★ |
| 初心者向け | ◎ | △ | ◎ |
結論|正解は「今の自分」によって変わる
- 安心して海外を楽しみたいなら台湾
- 自分を変えたいなら香港
- 何もかも忘れたいならグアム
お金がないから行かない、ではない。
お金がない今だからこそ、行く意味がある。
海外に行くと、
「自分の悩みがいかにローカルだったか」
「世界は想像よりずっと広い」
ということを、身体で思い出す。
おわりに|迷っている今が、いちばん贅沢だ
選択肢があること。
迷えること。
それ自体が、もう十分に豊かだ。
台湾でも、香港でも、グアムでもいい。
大切なのは、動くこと。
世界は、
お金が貯まるのを待ってはくれない。

