UnsplashのNicholas Greenが撮影した写真
マーケティングセミナーは活況だった。熱狂顧客戦略。
上流からマーケティングする時代から、熱狂している顧客へのマーケティングにシフトしている。熱狂した顧客とコミュニケーションを取り、深化さえ、熱狂顧客の熱を伝える戦略を行う。
SNSを活用して、熱狂している顧客とコミュニケーションを取り、感動を与える。そして、それを拡大させる時代。
以下は気になったコメントです。(まとまりが無くてすみません。セミナーで拾った言葉です)
日産自動車 高橋直樹氏のコメントに以下のコメントがある
「狩猟の時代→農工の時代→宗教の時代」今は、宗教の時代。
1.なぜ、今ファンに注目すべきなのか
・製品を中心としたコミュニケーションの限界
・デジタル家電機器の価格は大きく低減してきた 2から3年で半額(価格競争に陥る)
液晶テレビのリモコンのボタンの数→約60個もある身の回りUI
スタバなう と呟きたくなる
・ブランドがその人にとってどんな存在なのか
ベンツ BMW と VW は人や家族がイメージ
鉄道に潜む文脈 鉄道オタク
・ブランドの輪郭は何によって作られているのか
ブランドアイデンティティの時代
買ってくてれてからが大事・・今いる顧客に注目する
・本当に大切な顧客=売上を支えてくれる顧客?
・顧客の階層と感情
・CRMの失敗が終わったと言われる理由は、購入量とブランドへの愛を混合してしまったこと
購入量≠熱狂度≠推奨意向度
・マーケティングが宗教の時代に入った今、顧客が持つ文脈価値によってブランドが形づかれている
・ファンが熱狂しているポイントを理解した上でマーケティング活動をすることが不可欠
2.ファンはどんな人かを知る
消費者=神様
消費者=価値共創パートナー
ほぼ日日記の事例
インスタグラム全盛時代
企業とユーザーのあいだにあるギャップ
文脈価値
事例:#しまぱと #ユニ女 #ヤマハが美しい #トミカ収納 #チープカシオ #ロドキャン(ロードスターでキャン) #ソニー一派 #キャノン党 #ニコン党
・企業とユーザーの間にあるギャップ
・事例:真実の瞬間(スカンジナビア航空)
・ZMOTに影響を与えるTMOT
・熱狂顧客はどんな人かを知る
3.ファンがどのようなプロセスで熱狂したかを知る
・やりたいのは、熱狂プロセスの逆引き
・AICPRA
・聞くのではなく発見する
・なぜ熱狂したかではなく、どうやって熱狂したのかを聞く(HOW → WHY)
・ファンの口から出てくること→マーケターが考察すること
・事例 SNOW Beak・・焚き火トーク(本音で語り合う)(製品に関する文句などを言う)(ファンがどのようなプロセスで熱狂したかを知る)
・事例 キャンプイベント 1000人規模のイベント(SNOW Beak)をここへ
・ファンを最前列にする
ファンコミュニティの運営する 上手く言っている会社
ファンを機転とした具体施策への展開イメージ
ファンの熱量を高める ファンの熱量を伝える
・事例 WORKMAN(公式アンバサダーご紹介(アンバサダーの成長をコミットする)、北海道に店舗に来てくれるだろうとリアルにアンバサダー捕獲作戦)
・事例 WORKMAN専門女子(アンバサダーと一緒に開発した)
・事例 POLA(100名前後のオンラインコミュニテ)、ビューティディレクターが全国にいる
・事例 mercari(コミュニティを大切にしている、リアルなイベントをしている)
デジタルなサービスだがオフラインで動いている部分が多い
・事例 GOPro(エクストリームスポーツだけではない)(SNS Twitterで取り組んでいた)ユンボに踏まれても大丈夫、GoProファミリー OUTING、キャンプなどで活用している、ファンから作っていただくマーケティング、GoProの熱狂マーケティングにおけるダブルファネス構造
4.ファンから考えるコミュニティのあり方
・ブランドそのものがコミュニティであると捉え
・ブランドの周辺にいるステークフォルダーとどのような関係を築くか
・ファンを最前列にする
・ファンコミュニティの運営する 上手く言っている会社
・ファンを機転とした具体施策への展開イメージを作る
・「ファンの熱量を高める」「ファンの熱量を伝える」2つの戦略がある
・コミュニティ外の貢献度を含めて価値を算出する
・ブランドは誰かの思い出
・事例 「Brutus SongBook 山下達郎」ハガキでリクエストを受け付ける 100通/週(メールだとリクエストを送るハードルが低い)
事例 SouthWest航空(忘れ物を届ける過程)
事例 R3コミュニティ
・商材によって熱狂顧客の比率が違う 熱狂顧客比率 ビール36% お茶19% アイスクリーム30% すなっく菓子32% チョコレート菓子31% 自動車38% 航空会社17%
・効果測定 アンケート調査をしていく
・NBS調査 どのくらいブランドが好きか
・ファンの活動を資産化する
・それらを広めていく活動は分けて実行することが重要
5.ファンの存在はマーケティングを超える
・株主10万人計画 かごめ 中長期的にブランを応援する人を増やしたい
・「北欧、暮らしの道具店」アダストリア STAFF BOARD スタッフのおすすめコーデ
・Msseage→Dialogue
・顧客の熱狂は社員から
顧客とのキズナづくりのエンジン
6%:モチベーション高く取り組んでいる社員(日本)
・熱狂マーケティングからの熱狂経営へ
・従業員エンゲージメントを高める3つのステップ
・貢献したい気持ちの醸成→行動を促す仕組みづくり→行動を評価する仕組み作り
・企業が生み出すあらゆる差別化要因の中で、最後に残るものはWHO(クラシコム 青木耕平氏)
・社員一人一人の熱狂から始まる
・社員とのキズナをつくるためのカルチャーづくりが必要
・ファンは競争優位を発揮するための道しるべ
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