仕事の小さな幸せと別れの予感

転職か、起業か

2024.11.29

昨日、仕事で少し行き詰まっていたとき、かわいらしい女性社員がさりげなく手を貸してくれました。その優しさに、なんだか心がほっとしました。辞める決意を固めていた私ですが、その瞬間だけは「もう少しここにいてもいいかな」と感じた自分がいました。

もちろん、辞める決意は変わりません。でも、彼女とあえなくなることを考えると、少しだけ胸が痛みます。職場でこうした温かい人間関係に恵まれたのは幸運でした。

昨日の彼女は、いつもより気合の入ったおしゃれをしていました。華やかな雰囲気があって、少し特別な日だったのかもしれません。夜に予定があったのかな？と想像しつつ、その予定がうまくいっていることを祈りたい気持ちもあります。

でも、正直なところ、一瞬だけ「もしかして私のためにおしゃれしてくれた？」なんて勘違いしそうになりました。もちろん、そんなわけはないのですが、そんな小さな妄想に救われた自分がいたのも事実です。とても、かわかっこよかった。

近いうちに私はこの職場を去ります。新しい挑戦に向かうための決断であり、後悔はありません。それでも、こうして日々の中で心温まる出来事があると、少しだけ惜しい気持ちになるのも事実です。

特に、彼女のような気配りのできる人ともう話せなくなるのは残念です。職場はただの仕事の場であるべきなのかもしれませんが、こうして人と人とのつながりが心を動かす場でもあります。それを手放す寂しさは避けられないでしょう。

辞めることは寂しいけれど、新しい道を進むためには、今いる場所を離れる必要があります。その過程で得た人間関係や思い出は、これからの人生の糧になるはずです。彼女の優しさに救われた経験も、私の中にしっかりと刻まれています。

昨日の彼女のおしゃれな姿や笑顔を思い出しつつ、これからの未来に向けて一歩を踏み出していこうと思います。

仕事を辞めるという決断の中で、こうした小さな幸せに気づけたことに感謝しています。職場を去る日は近づいていますが、それまでの時間を大切にしようと思います。そして、次のステージでもこうした素敵な出会いに恵まれることを願って。