UnsplashのRuben Ramirezが撮影した写真
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北加賀谷エリアを散策、そして中崎町の調査、そして、こいやまつり(大阪城公園)へ行った。
北加賀谷エリアは、一つの不動産屋が殆どの土地を所有していて、空き家を上手くリノベーションしているエリアだった。
元々は、造船所がエリアから撤退し、都市計画の用途地域としては、工業専用地域で、自由度の少ない中、芸術の振興や街の振興に貢献しているケースだった。
この会社は、エリア一体に多くの土地を持っていて、そもそも空き家が問題になることが、分かった。
街の全体の活性化が、地域の資産になり、結果駅に不動産屋の収益も改善させるという方針だった。
短期的な利益に拘らず、長期的に街の活性化を行った会社であった。
街に芸術を呼び込み、多くのイベントの仕掛けもして、街の活性化に尽力している会社だった。
空き家のリノベーション費用を不動産会社が実施し、多くのお店の出店にこぎつけていた。
中には、倉庫を改造し、大きな芸術作品の置き場にしたり、芸術家のアトリエとして安く場所を提供していた。
芸術の分からない私は、これだけ多くの芸術家がいること自身に驚いた。
それから、次に、中崎町の街づくりに貢献をしたカフェに行ってきた。初めて、若者が長屋を改造して、カフェを出店した店である。
店内は、混雑はしていたが、なんとか直ぐ座れ、アイスコーヒーを飲んだ。
店内はリノベーションの工夫の跡が多くあった。
外国人の観光客もいたが、数組で、それほど多くは無かった。
この店が、この街づくりに貢献したのだと思うと感慨が深かった。
この店を参考に、長屋をリノベーションし、多くのカフェや雑貨店やアパレルなどのお店を若者が作っていった。
どちらのエリアも、民間が活動し、街づくりを行っている事例であるが、大阪はそもそも民間主導で、街づくりをすることが多いらしい。
それだけ民間部門が強いことを意味する。
そのあと、ついでにこいや祭り2023中夜祭(よさこい祭り)を見に行き、若者のエネルギーに驚いた。
順番に服を脱ぎ捨て、最後はふんどし一つで踊って、その場を盛り上げている人もいたので、ちょっといかれていて、学生らしいと思ったが、凄いエネルギーだった。
嘉門(かもん)も圧巻の踊りだった。
こうした若者の力をいかしていくことが街づくりには、大切だと感じた。
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