実質的に現在所属する会社に退職届を提出しました。
実施は、10月以降の半年間の休職願を提出しました。再就職が出来なくても、2023年3月末で退職することになります。
新卒で入って働いた会社なので、勤続年数はこの年度末で、35年間になります。
日本を代表する良い会社でしたが、私としても残念です。
バルブ採用は会社を辞めて欲しいとほのめかされているのもありますが、会社にこれだけ勤務した理由は、「給料が比較的良いから」です。辞める理由は、「ワクワクしないから」です。
65歳まで、同じグループ会社に再雇用を繰り返しながら、仕事を続けることが出来ましたが、ここで飛び出さないと、ある先輩のような老害と言われるようになるな、との感覚がありました。「ああいう風にはなりたくない」「毎日、65歳で退職する日数を数えて、楽しみに待っている」そんな風にはなりたくないとの思いからです。
家族は全員反対しています。私も後悔するかもしれません。金銭的な面では、私が失ったお金は数千万円位ににあたるかもしれません。
それでも、これほど「ワクワク」しないような状況なら、辞めて、新しい職や新しいチャレンジをした方が良いのではないかと考えました。
副業も認められている会社ではありますが、一応管理職なのに、それは難しいだろうと判断しました。中には結構、管理職で副業申請している先輩がいて、驚きました。そして、やっぱり賢いなあと思いました。
家族には申し訳ないです。子供たちが結婚するまでは、この会社で頑張ろうとも、思いましたが、なかなか結婚しそうもないので、待ちきれなくなりました。
57歳で無職になります。さあ、どうする。よく考えると、不安になってきましたが、「なんとかなるさ」との思いでいます。
人間関係は会社関係ばかりで、退職すれば、それは消滅する(たまにゴルフでも行きますかという位にはなるかも。)ものだと考えています。地域とのつながりもありません。
最近、愛犬を散歩させて、近所の方々と仲良くするようになりました。ありがとう、犬よ。
退職するにあたって、現時点で次に行く会社が内定していたりすることはありません。
全てはこれからの挑戦です。様々な組織との人間関係もこれからの構築となります。どこまでできるか分かりませんが、やるしかないです。
後ろを振り向いても仕方がない状況です。