政治塾(最後の講義)に参加した。
シンクタンクの代表取締役からの講演であった。
日本が今後成長するためには、規制緩和が欠かせないことが、分かった。
既得権益が改革を阻んでいるという内容であったが、私自身も企業に勤務している以上、既得権益の一部だと感じた。
時間も無かったので、回答も割愛されてる感があったが、すごい人物だと思った。
官僚の皆さんにも変革をお願いし、岩盤規制を打ち破る必要があると感じた。
ライドシェアや電波オークションを題材に、如何に規制緩和が難しいのかという趣旨の内容が多かった。
官僚の方にも生活があるから、それを上手く生活保証しつつ、天下りを取りやめ、改革に協力をしていただく必要があると感じた。
特に出世する官僚の皆さんは、省庁横断の人事にして、ジェネラリスト的にコースロープを設定するのはどうかと考えてしまった。実態が分かっていないが、省益を確保した方が、評価されるシステムは止めた方が良いのではと感じてしまった。
これには、議員の改革、事業者や組合との協力が必要だが、総論賛成、各論反対になるのだろうな、というのを感じた。
力ずくで規制緩和するのではなく、自然に規制緩和になるような、仕組みが必要だと感じたが、そうはいかないのだろうと思う。
利益を確保したい企業や団体、組合員の雇用や賃金が守りたい組合、生涯賃金を守りたい官僚の皆さんが、「これはやらねば」と思っていただくことが、必要だし、その仕組みを如何に作っていってあげられるかが、課題だと感じた。
私は既得権益の外に出て、自由市場に飛び出してしまった。実態は、なかなか転職も難しいのが実態である。多くの方が、尻込みするのはよく理解できる。既得権益の外に出たので、私はある意味、自由である。自由である時間を大切にしたい。
今、宅建試験の勉強をしているが、この中にも規制が一杯あるんだろうなと感じている。
都市開発のチャンスも一杯あると感じている。