UnsplashのBermix Studioが撮影した写真
国際政治学で米中貿易摩擦を学習中です。日本企業が耐えられるか心配です。
産業の米と言われている半導体の生産について、米中は争っています。
結果として、日本政府は、半導体製造装置の海外への輸出厳格化を行い、経済産業省大臣の認可が無ければ、海外に輸出することが出来ません。
これは、日米欧がともに連携をして、まだ半導体製造措置が作れない中国に対しての実質的な輸出規制と言われています。
昨日のクラスメートから、半導体の作るプロセスの中で、どの会社に強みがあるのか、視える化してくれていました。
今回の輸出の厳格化で、多くの日本企業が困るのではないかと心配しています。
生産を続けていかなければ、私は技術既発が遅れてくると考えています。
中国は現在は製造できないのでしょうが、時間をかければ、中国企業はこれらの製品を作ってしまうのではないかと考えています。それこそ、中国の目標としていた、「中国製造2025」の目標達成を意味していると感じます。
半導体のグローバルバリューチェーンが広がっていく中で、国際分業体制がしかれ、現在日本企業も生き残れていると感じています。
このような規制をしてしまうと、現在有利な立場にいる、日米欧の優秀な半導体製造プロセスを持つ企業が大きなダメージを受けると感じています。
結果として、自国の産業競争力を弱め、日本政府は自国に対する経済制裁をしているのではないかとすら思います。
なけなしの日本の半導体製造関連企業が生き残っていけますように。
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