UnsplashのCampaign Creatorsが撮影した写真
マーケティングの世界では、D2C(Direct to Consumer)への取り組みや議論や議論が大人気。
文系のアカデミアが語る時、ケースの解説を含めて、歴史の授業の印象を受ける。
「過去に、若年層がテレビ離れをして、若者にリーチできなくなった。
そこで、各企業は積極的にデジタルやソーシャルメディアに取組むようになった。
テレビ主体からソーシャルメディアに移行するにつれ、徐々に自社ECサイトを中心に、消費者と直接コミュニケーションを図るようになった。
熱狂的なファンを取り込み、積極的にコミュニケーションを図るようになり、その中から顧客にとっての新しい価値や新規商品が開発されていくようになった。
ユーチューブを企業のブランド発信の拠点にし、ツイッターは利用者間での商品に対する情報の議論がなされるように持っていく。コミュニケーションが活性化され、ユーザから新しい利用シーンや新しい価値提案が行われるようになる。」
といった内容でのストリー展開が多い。過去にこんな風になったから、大企業はこういうD2Cに取組むようになった、っといった歴史の授業が行われ、後付けで、マーケティング理論が解説され、それらしく教えられている。
理屈はそうだが、実際にツイッターのフォロワーを1万人に増やすのは非常に難しい。
今例えば、こういう中小企業があって、フォロワーを伸ばすためにはこんな戦略をとった方が良いというアドバイスはしても、それはアカデミアは直接託されて、こうやって伸ばしてきたというような取り組みは無い。
だから、全部が歴史の授業に聞こえる。
アカデミアにとって、時代背景だとか、理論が埋めれた背景はとても大切なのだと思うが、今後どうやって取り組むべきで、具体的にはこうすべきという説明内容にはどうしてもならない。
そこがどうしても、納得性を欠く部分になる。
いつも文系のアカデミアって何やってるんだろうと、疑問に感じる部分である。
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