退職か、起業か、それとも現状維持か？年度末の繁忙とMBA修士論文の狭間で悩む私の選択

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

起業0年目の教科書 [ 倉林　寛幸 ]
価格：1,650円（税込、送料無料) (2024/9/26時点)

退職か、起業か、それとも現状維持か？年度末の繁忙とMBA修士論文の狭間で悩む私の選択

年度末が近づくにつれて、業務の忙しさが増し、同時にMBAの修士論文の執筆も佳境に入ってきました。この二つを同時にこなすことは、体力的にも精神的にも大きな負担となっており、「そろそろ会社を離職し、細々とでも自分のビジネスを始めるべきではないか？」という考えが頭をよぎるようになっています。今回は、この悩みを整理し、どのような選択肢があるのかを考えてみたいと思います。

現状の課題：時間とエネルギーの不足

まず、私が直面している最大の問題は、時間とエネルギーの不足です。年度末の繁忙期は、どの会社でも避けられないもので、長時間の勤務や膨大なタスクに追われる日々が続きます。さらに、MBA修士論文という大きなプロジェクトも同時進行で進める必要があります。結果として、どちらにも十分な時間とエネルギーを割けず、ストレスが溜まるばかりです。

このままでは、どちらの成果も中途半端になってしまうのではないかという不安が頭をよぎります。両方を完璧にこなそうとすること自体が無理なのではないか、そう思い始めています。

選択肢1：会社を辞めて起業する

一つの選択肢として、会社を辞めて自分のビジネスを始めるという道があります。細々とでも、自分のペースで仕事を進めることで、MBA修士論文に専念しつつ、自身のキャリアを新たな方向に進めることができるかもしれません。

メリット
　時間の自由度が増し、修士論文やビジネスの計画に集中できる。新しい挑戦を通じて、自分自身の可能性を広げることができる。
デメリット
　収入の不安定さが問題となり、精神的な負担が増える可能性がある。また、起業には初期投資やリスクも伴うため、慎重な計画が必要。

選択肢2：現職に留まり、工夫して乗り切る

もう一つの選択肢は、現職に留まり、年度末の繁忙期をなんとか乗り切ることです。これには、業務の優先順位を見直し、時間管理を徹底するなどの工夫が必要です。

メリット
　安定した収入を維持しながら、修士論文の執筆を進めることができる。会社のサポートやリソースを活用できる点も大きい。
デメリット
　体力的、精神的な負担がさらに増す可能性があり、最悪の場合、どちらも中途半端な結果に終わるリスクがある。

選択肢3：一時的な休職や副業としてのビジネス開始

もう一つの選択肢として、一時的な休職を申請し、その間に修士論文に集中することも考えられます。また、現職を続けながら、副業として小規模なビジネスをスタートするという方法もあります。

メリット
　修士論文に専念できる時間を確保できる。副業としてビジネスを始めることで、リスクを最小限に抑えながら新しい挑戦ができる。
デメリット
　休職が難しい職場も多く、申請が受理されるかは不透明。また、副業が本業に影響を与えないか慎重に判断する必要がある。

どの選択肢がベストなのか？

どの選択肢を選ぶにしても、最終的には自分自身の価値観や目標に基づいた決断が必要です。以下の問いを自問し、答えを探してみてください。

自分が本当にやりたいことは何か？
　仕事での成果を追求するのか、それとも学びを深めて新しい道を開拓するのか？
今後のキャリアにとって、どの選択肢がプラスになるか？
　起業が自分のスキルや経験を活かす最善の道なのか、あるいは現職での成長が重要なのか？
家族や周囲のサポートを得られるか？
　退職や起業には多くのリスクが伴います。家族や友人、周囲のサポートを得て、精神的な負担を軽減できるかどうかも重要な要素です。