所属会社の決算説明会で見えたもの、見えないもの――達成可能な目標とは?

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決算説明会で見えたもの、見えないもの――達成可能な目標とは?

昨日、私が所属する会社の社員向け決算説明会がありました。会計期間が9月末で終了し、10月12日にはもう説明会が開かれるというスピード感には驚きました。しかし、発表された内容から見えてきたのは、売上高、経常利益、ROA、ROEという主要な指標だけ。具体的な戦略や課題の共有はやや少なく、将来への不安が募りました。

1. 売上と利益の数字だけでは見えないもの

今回の説明会で、売上高や経常利益、ROA、ROEが示されました。確かに、これらの数字は経営の成果を示す重要な指標ですが、それだけでは会社の健康状態や将来への見通しを完全に把握することはできません。特に、どの部門がどのように貢献したのか、またどのような課題に直面しているのかが具体的に示されなかったことに、少し物足りなさを感じました。

2. 一人当たり売上高目標への不安

説明会では、売上目標と一人当たりの売上高目標も示されました。目標があることは良いことですが、現実的に達成できるかどうかはまた別の問題です。特に、現場で働く社員一人ひとりがこの目標に対してどう取り組むべきか、具体的なプランが共有されなかったことが不安を募らせます。目標達成へのロードマップが不透明では、社員のモチベーションを維持するのも難しくなるでしょう。

3. 透明性と共感の重要性

会社の経営は、数字だけではなく、その背後にある戦略とビジョンが重要です。社員が共感し、目標に向かって一丸となれるような透明性が求められます。今回の説明会では、その一体感を感じられる要素が少なかったのが残念です。経営層と現場のコミュニケーションが不足していると、社員の不安が増すばかりです。

4. これからに向けた提案

これからの会社の成長を目指すためには、社員一人ひとりが具体的な目標に対してどのように行動するかを理解し、共有することが不可欠です。次回の説明会では、以下のような情報があるとより良いのではないでしょうか。

  • 部門ごとの成果と課題の分析
  • 目標達成に向けた具体的なアクションプラン
  • 社員からのフィードバックを反映した改善策の提示

まとめ: 目標達成は共有されたビジョンから

今回の決算説明会で示された目標を達成するためには、社員一人ひとりが同じ方向を向いて進む必要があります。そのためには、単なる数字の共有だけでなく、経営層と現場のコミュニケーションを強化し、共感を生むビジョンを示すことが求められます。達成への不安を解消するためにも、次回の説明会では、コミュニケーションが活性化されることを期待しています。

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