【大阪関西万博に行く前に思うこと】テレビは明るく、SNSは厳しい。真実はどこにあるのか。
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いよいよ、**大阪・関西万博(EXPO2025)**の開幕。
私はまだ行っていませんが、近日中に足を運ぶ予定です。
正直なところ、ワクワクと同じくらい、少し不安もあるのです。
というのも、万博の建設に関わった何人かの知人から、
「現場は突貫工事だった」「間に合っていないところもある」――そんな声を聞いてきたからです。
それでも、せっかくの国家的イベント。
自分の目で見て、感じて、考えたい。
今回は「行く前だからこそ感じる、情報のギャップと心の揺れ」について書いてみたいと思います。
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■ 建設業界のリアルな声を聞いてしまったからこそ
私は起業準備の一環で、建設業界の方々と話をする機会がありました。
その中には、万博会場の施工に関わった方もいて、こんな話を聞きました。
- 「とにかく間に合わせるのが精一杯だった」
- 「現場では徹夜や休日返上も多かった」
- 「細かい仕上げや導線には、まだ改善の余地があると思う」
建設関係者としての誇りを持ちながらも、“理想通りではなかった”という本音。
それを聞いていた私は、「ちゃんと楽しめるだろうか」と考えてしまったのです。
■ テレビとSNSでこんなにも温度が違う?
メディアの報道を見ていると、
テレビでは「笑顔の子どもたち」「未来のパビリオン」「世界が注目」といった明るい映像が目立ちます。
一方、SNSではこんな投稿が目立ちます。
- 「トイレが足りない」「道に迷った」「アクセス最悪」
- 「期待外れ」「まだ工事中の箇所があった」
- 「税金の無駄」「また利権か」
これだけ極端な温度差を見ていると、
「いったい何が本当なのか?」と混乱する人も多いのではないでしょうか。
■ それでも、自分の目で確かめに行きたい
私はあえて「期待もしすぎず、批判もしすぎず」の状態で万博に行こうと思っています。
- 本当にパビリオンは未来的なのか?
- 現場のオペレーションはうまく回っているのか?
- 人々の表情はどんなふうに映っているのか?
それらを、リアルな温度で感じてきたい。
そして何より、これだけの規模のプロジェクトに関わった人たちがいる。
その努力に、まずは敬意を払いたい。
✅ まとめ
大阪関西万博を巡っては、いろんな声があります。
メディアの演出、SNSの拡散、そして現場の沈黙――それぞれが違う“真実”を映しています。
だからこそ、他人のフィルターではなく、
自分の足で歩き、自分の目で確かめることが大事だと思うのです。
行って、見て、考えて、またここに書きます。
そのとき、この記事がどれだけ「的外れ」だったかも含めて、ちゃんと記録しておきたい。














