爽快な海風と異国のハーモニーに心震えた一日 〜大阪・関西万博 サウジアラビア館レポート〜

大阪・関西万博の楽しみ


爽快な海風と異国のハーモニーに心震えた一日 〜大阪・関西万博 サウジアラビア館レポート〜

はじめに

2025年の春、私は大阪・夢洲で開催中の「大阪・関西万博」を訪れた。予想以上の暑さにもかかわらず、会場は涼しげな海風に包まれ、思い出に残る一日となった。とりわけ印象に残ったのが、サウジアラビア館でのパフォーマンスだ。今回は、当日の体験を通じて、万博の魅力を余すことなくお届けしたい。


高温多湿と強風が織りなす、体感温度のマジック

この日の最高気温は30度を超えていた。しかし、湾岸部特有の強い海風が体感温度を大きく下げていた。歩いていると、涼しさすら感じるほどの心地よい風が吹きつけてきた。

その一方で、この風は時にトラブルも引き起こす。実際、会場内では案内看板が倒れていたり、来場者の帽子が空高く舞い上がったりする光景も多々見られた。風の力に圧倒されつつも、自然の恵みに守られている感覚に不思議な安堵感すら覚えた。


サウジアラビア館の神秘的な演出に魅了されて

数あるパビリオンの中でも、特に印象的だったのがサウジアラビア館だ。まるで砂岩を切り出したかのような力強い外観。そして中に入ると、異国情緒あふれる音楽が私を迎えてくれた。

ステージでは、アラブの男性が深く響く声で詠唱を行い、その隣では女性が伝統楽器ウードを演奏していた。その音の重なりは、聴く者を中東の情景へと誘うようだった。男性の詠唱はまるで祈りのようであり、女性の奏でる旋律は砂漠の風のように繊細だった。

このような男女の芸術的コラボレーションが公に披露されるという点でも、サウジアラビアの現代化・開放化の象徴とも言える展示内容だった。


展示ブースは未来への野心が詰まっていた

演奏に酔いしれた後、私は館内の展示ブースを巡った。そこには、サウジアラビアが現在進めている未来都市「NEOM」や、脱炭素社会に向けたエネルギー政策のパネル展示、さらには観光誘致や文化交流のビジョンまで、幅広く紹介されていた。

とくに印象的だったのは、巨大スクリーンで再生されていた「砂漠の中に出現する海の街」プロジェクト。広大な土地と莫大な資本、そして確かな国家戦略が融合することで、未来がこんなにも変えられるのだという強いメッセージが伝わってきた。


万博で得られる「視野の拡張」

万博という場は、ただの展示イベントではない。そこには「他者の視点」と「未来のヒント」が数多く詰まっている。例えば、サウジアラビア館を訪れて感じたのは、これまでメディアを通してしか知り得なかった国や文化が、肌で感じられるという感動だ。

さらに、これらの展示を通じて、私たちがどのように国際社会と向き合っていくべきか、今の日本が抱える課題とどう重ねて考えるべきかといった「思考のヒント」も得られた。


最後に:あなたも体験してほしい、世界との出会い

大阪・関西万博は、まだ始まったばかりだ。訪れるタイミングや天候によって、その体験は無限に変化する。今回のように強風の日でも、それが逆に思い出に残る要素となった。

あなたがもし、「行こうか迷っている」なら、ぜひ一度足を運んでみてほしい。自分の常識や視野が、ぐっと広がる瞬間がきっと待っている。

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