FA(ファクトリオートメーション)ロボット導入によるDX事例を聞いてきた

転職か、起業か

FA(ファクトリオートメーション)ロボット導入によるDX事例を聞いてきた。

製造業がテーマで、生産用手形ロボットの導入がテーマだった。ロボットを導入するには、現場の協力が必須であり、しかし、導入すると社員の仕事を奪うことになるというジレンマもある。皮肉な話だが、それでも生産性を向上させるためには、やるしかない。導入には、複数の問題があった。①広さ②時間③現場の協力である。自分の仕事を奪うかもしれないFAロボットの導入への協力は、心情的にいろいろあるだろうと思ったが、皆、協力的だったそうだ。職人気質が多くて、意見を積極的に言ってくれないことが課題だったそうだ。

大きなロボットはあるが、小さいものを開発しないと小さい工場で機能しないという課題もあった。5m四方のロボットの導入は向上に導入できないらしい。小型ロボットを開発し、導入した。

講演を聞いた場所には、様々なロボットが置かれていた。日本からも数メーカ、オランダ、中国、韓国の製品も置かれていた。

IoTを導入するために、実際の向上に導入されているものに改造を加えたらしい。アナログで計測された数値を、デジタル化し、IoTとして、クラウド上に集めていた。

韓国のメーカは、後発で、6つも関節のあるロボットで、複雑な動きも可能らしい。

それから、5Gのラボを見学させてもらった。製造業、建設業、小売り、観光、医療、スマートシティなどをテーマとして、実証を繰り返しているらしい。スマートシティは概念的なものだけだと思っていたが、何かが生まれるかもしれない。

Society5.0で言われているように、色んなところにセンサーやカメラを埋め込み、デジタルデータとしてクラウドにあげ、それをAIで判断させ、制御するという世界を、そのまま教科書通りに実現しようとしているように見えた。

ここでは、様々なプログラミングも学ばせているらしい。少し、通ってみようかと思った。いろいろ取り組みを広げすぎて、パンクしそうだが、限界まであがくしかない。ビジネスが生まれる可能性はあると感じた。

Bitly

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