TOEIC L&Rを受験した。完敗だった。
以前もベストセラーになっている上記の本を紹介したが、この本のせいではないと申し上げておきます。
TOEICを以前受けたのが、約30年位前である。それに比べて、格段に難しくなっているという印象を受けた。当時も全くできなかったが。
最後の問7の文章問題は、斜め読みで簡単な問題は全部回答しておこうと思っていたが、全体200問のうち少なくとも最後の20問は、あてずっぽうでマークした。完敗だった。
英語力は、起業や転職並びに大学院への進学に大きくかかわっている。
まず、起業では大阪・関西万博をターゲットにしたビジネスも事業内容に加えるつもりであり、2025年には大きく花開く予定であった。外国人観光客もターゲットにしたビジネスを考えるつもりで、自らがお客様対応をするためにも、英語力は必要と判断していた。
転職においては、最近は社内公用語を英語にする企業もあり、外資系企業を含めて、収入の良い会社に数年在籍し、今後の起業の糧にしたいとの思惑があった。
大学院への進学については、大学の中で仲間を作り、最近の若者の優秀なアイデアを具現化したいと考えていた。私だけの意見ではずれてしまうから、大学院でいろいろなディスカッションしながら、起業アイデアを一緒に実現しようとする思惑である。大学生は企業のことを知らない、私は革新的な技術力の不足や最新のアイデアの不足で、相互補完すればWin-Winの関係になれると勝手に思っている。進学先はMOTやMBA受験を想定している。社会人受験の試験項目は少ない大学もあり、TOEICの結果と論文と面接で、受験できる大学も出てきた。逆に難しいのかもしれないが、まずはTOEICクリアすることを考えていた。
私としては、奇跡の700点以上を期待していたが、全く届かないだろうと思う。
問題用紙に何も書くなという指示があり、これはリーディングで一杯ラインを書いて、解読する私には辛かった。そもそも、そんな余裕は無かったが。
原因は純粋に鍛錬不足である。ヒアリングも自分の耳は英語耳として、全く機能しなかった。一部のキーワードでも聞こえると思っていたが、殆ど聞き取れなかった。リーディングは、語彙力の不足と読むスピードの不足である。比較的得意だったこの分野で、全く歯が立たないことを思い知った。
次は9月11日にエントリーしているが、間に合うのだろうか。奇跡の700点代は、マークシートマジックで生み出すことができるのであろうか。10月にもエントリーしているが、ここはもう大学院受験は間に合わないかもしれない。
諦めずにチャレンジする予定である。今年だめなら、来年もチャレンジするまでである。大阪・関西万博まで、まだ約3年弱の期間が残されている。
諦めの悪い私は、取り組みを拡大しながら、更にあがく予定である。