成功体験として、技術士（電気電子部門）に合格した経験があります。一次試験はマークシートで、一発で合格しましたが、二次試験（論文、面接）で、合格するまで約１０年の歳月がかかりました。合格した時の論文テーマが私の詳しい中身だったので、偶然合致しての合格だったように思います。口頭試験は、願書と一緒に提出した業務経験が重要になってきます。記述のポイントは、技術士法の「科学技術（人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。）に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務」という定義を意識して書いておくことをお勧めします。二次試験の論文の中身も確認されることがあるので、押さえておく必要があります。二次試験（口頭試験）は、渋谷の道玄坂の会議室でおこなれることが多いので、私のような東京在住でないものにとっては、旅費もかかるので、プレッシャーになりました。専門的能力と技術士法（倫理や義務）の確認の質問が多かったような気がします。専門分野が細分化されているので、二次試験の勉強には以下の参考書を私は参考にしました。
・技術士第二次試験「電気電子部門」 要点と<論文試験>解答例
・技術士第二次試験「口頭試験」 受験必修ガイド
