
【技術士二次試験】10年かけて分かった最短合格法を公開
技術士(電気電子部門)取得までの10年と、総合技術監理部門を2年で突破した勉強法を公開
はじめに
私は技術士(電気電子部門)を取得するまでに10年かかりました。
決して順風満帆ではなく、何度も不合格を経験しました。
しかし、その後――
技術士(総合技術監理部門)はわずか2年で合格。
この差は何だったのか。
答えは明確です。
「二次試験筆記には、合格するための“コツ”がある」
この事実に気づいてから、勉強法が劇的に変わりました。
本記事では、
私が10年かけて掴んだ
- 技術士二次試験筆記の本質
- 合格者がやっている論文対策
- キーワード学習の重要性
- 出題傾向の分析方法
- 短期間合格するための戦略
を、余すことなく公開します。
技術士試験は「知識量」より“再現力”の試験
多くの受験生はこう考えています。
「もっと勉強しないと受からない」
「知識が足りない」
「専門性を深めれば受かる」
しかし、これは半分正解で半分間違いです。
技術士二次試験筆記で本当に問われているのは、
“知識を論理的にアウトプットする力”
です。
つまり、
- 知っているだけではダメ
- 理解しているだけでもダメ
- 制限時間内に論文として再現できなければ意味がない
私が10年間遠回りした理由
振り返ると、不合格時代の私はこうでした。
1. インプット偏重
参考書を読むだけ
講義を見るだけ
過去問を眺めるだけ
2. 書かない
「理解したつもり」で終わる
3. 出題傾向を分析しない
毎年“なんとなく”勉強
合格の転機:「出題されるキーワードはそれほど多くない」
総監対策で気づいた最大の発見はこれです。
試験で出題されるキーワードは、実はかなり限定されている
一見すると範囲が膨大に見えますが、
頻出テーマを抽出すると
毎年ほぼ同じ論点が形を変えて出ているだけでした。
合格する人がやっている3つの勉強法
① キーワードを洗い出す
過去10年分程度の問題を分析し、
- 頻出テーマ
- 類似テーマ
- 周辺知識
- 派生論点
を一覧化します。
例(電気電子部門)
- カーボンニュートラル
- 再生可能エネルギー
- 系統安定化
- 蓄電池
- レジリエンス
- DX
- IoT
- サイバーセキュリティ
- 労働安全
- 品質保証
- リスクマネジメント
② 論文テンプレートを作る
合格答案には“型”があります。
基本構成
- 現状・背景
- 課題抽出
- 技術的解決策
- 効果・波及効果
- リスクと対応策
- 倫理・持続可能性
この型に沿って書くことで、
どんな問題でも一定品質の答案が書ける
ようになります。
③ アウトプット練習を徹底する
最重要です。
書かなければ絶対に上達しません。
おすすめは
毎週実施
- 1テーマ15分骨子作成
- 1テーマ60分論文作成
- 自己添削
- 改稿
なぜアウトプットが重要なのか
論文試験では、
頭で理解していることと
実際に書けることの間に
大きな壁があります。
例えば、
「DXについて説明してください」
理解していても、
- 何から書くか迷う
- 構成が崩れる
- 時間切れになる
- 文字数不足になる
これが現実です。
技術士二次試験は“スポーツ”に近い
私はこう考えています。
論文試験は知識試験ではなく技能試験
野球で言えば、
- ルールを知っている
- 理論を理解している
だけでは打てません。
実際にバットを振る必要がある
論文も同じです。
私が総監を2年で取得できた理由
総監では、
- キーワード分析
- 頻出論点整理
- 論文テンプレ化
- 毎週アウトプット
を徹底しました。
結果、
「このテーマならこの切り口」
「この問題ならこの構成」
が瞬時に出る状態に。
これが短期合格の本質でした。
具体的な勉強ロードマップ
STEP1:過去問10年分分析(1週間)
- 頻出キーワード抽出
- 出題分類
- 出題頻度集計
STEP2:テーマ別論点整理(2週間)
- 各キーワードごとにA4 1枚要約
STEP3:骨子作成練習(毎日30分)
- 問題見て5分で構成
STEP4:論文執筆(週2本)
- 本番形式
STEP5:添削・改善
- 冗長表現削除
- 論理性改善
- キーワード追加
これから受験する人へ伝えたいこと
10年かかった私だからこそ言えます。
努力だけでは受からない
正しい努力が必要
技術士試験は、
“戦略ゲー”です。
まとめ
合格のために必要なのはこの3つ
1. キーワード洗い出し
2. 論文テンプレ化
3. アウトプット反復
