インスタグラムの基礎運用について、お話を聞いてきた。
やっぱり基礎編でも奥が深い。
・約8割のユーザーは、Instagramから行動を起こす
・日本のハッシュタグ検索数は、世界平均の5倍
・『タグる』と『タブる』で利用目的が違う
『タグる』は特定の何以下の情報を得たい時 約5割弱
『タブる』のは暇な時 約5割超え
・Instagramで1番使う機能は『発見タブ』
・他のSNSに比べ、口コミの影響力は圧倒的
・企業が注力したいSNS Instagram⇒Twitter⇒YouTube Tiktokはもう既に伸びている
・企業側は『新規顧客との接点づくり』が主目的
・企業側の『ノウハウや知識不足』が課題
・自社運用の場合、週に2~4時間程度の運用が多数派
・Instagramにかける予算は、右肩上がり
I n s t a g r a mに【5万 円 以 上】か け る 会 社 に 関 し て 、2020年2月は、全体の約2 2% に対し、2021年1 2月は、全体の約45%と ほ ぼ 倍 増 。
InstagramCEOによると、以下の通り
・Instagramを効率良く運用する為には、『アルゴリズム』の理解が重要。
そのヒントを一早く知る為には、この人をフォローしておく必要があるとか…。
・ハッシュタグは拡散する手段ではない
・オリジナルコンテンツが優遇される
・▶リールよりフィード?(ショート動画に傾注しすぎた)
・インスタグラムを活用するメリット
①売上や利益に貢献できる
『レコメンド』に重きを置いているSNSの為、質の高い運用を続けると自社のサービスに興味関心があるユーザーに自動的に露出されていく。またECサイト連携することも可能な為、D2C市場が年々拡大している。
②資産になる
質の高い投稿を行うとプロフィールにもアクセスされ、過去の投稿も閲覧される場合がある為、投稿したもの全てがアカウントの資産となる。
③顧客のニーズをヒアリングできる
ストーリーズで『アンケート』や『質問』を設置するでユーザーと積極的にコミュニケーションをとれる為、ニーズの吸い上げが実現可能。
④サイト流入にも効果がある
リーチ数が増えれば自ずとプロフィールへのアクセス数も増加。それに伴い、プロフィールからのサイト遷移数が増加する。さらにストーリーズのリンク機能でサイト遷移させる事も可能。またUGCを作り出す事で指名検索数が向上し、SEO全体にも寄与。
⑤ブランディングできる
他のSNSより視覚的にアプローチしやすい。統一感のあるアカウントに仕上げたり、フォロワーを多く抱えたりする事でCVRも向上する。
Instagramの主な機能紹介
ホームタブ:アプリ画面下部の左から1番目の『家マーク』主にフォローしている投稿が表示される。表示順位はアルゴリズムに基づいて判断されている。
発見タブ:アプリ画面下部の左から2番目の『虫眼鏡マーク』アルゴリズムに基づいてユーザーにとって有益な投稿を表示してくれる。
リールタブ:アプリ画面下部の左から3番目の『再生マーク』ここには、リールしか表示されない。Instagramがショート動画に注力している姿勢が垣間見える。
ショップタブ:アプリ画面下部の左から4番目の『かばんマーク』ショッピング機能を使っている投稿が表示される。表示商品もパーソナライズされている為、購買意欲を掻き立てられる作りになっている。
プロフィールタブ:アプリ画面下部の左から5番目の『アイコンマーク』自身のプロフィール確認や各種設定などが可能。
フィード:写真・動画を最大10枚まで共有できる機能 ※動画は1本あたり最大60秒まで
ストリーズ:写真・動画を共有できる機能。24時間で消える。『アンケート』や『質問』なども設置でき、ユーザーとのコミュニケーションが図れる。
リール:最大15分の縦長動画を共有できる機能
Instagramの基礎的なアルゴリズム
興味関心:ユーザーの過去の行動から興味関心の傾向を読み取ります。
親密性:ユーザーと対象アカウントの繋がりの深さを読み取ります。
投稿の鮮度:Instagramのフィード投稿の賞味期限は、48時間程度と言われています。
常に投稿しエンゲージメントを獲得し続けないと、表示順位は下がる一方
・発見タブやハッシュタグ検索の人気投稿など外部露出される際の主な評価基準
以下の評価基準をもとに『投稿の人気度』を判断します。
・投稿の質:『投稿の人気度』を判断します。
・投稿者の質:『投稿者の人気度』や『アカウントの種類』を判断します。
・閲覧者のアクティビティ:以下の評価基準をもとにユーザーの興味関心の傾向を読み取り、投稿したものと関連性の高いと判断された場合に露出されます。
フィード・ストーリーズ・リールの有効的な使い方
フィード投稿:統一感のある投稿、複数枚構成のマガジンコンテンツ、アクションの促進、縦長サイズの活用
ストーリーズ:アンケートや質問機能の活用、リンク機能の活用(ECなどへ)、UGCのシェア
リール:フォロワー外へのリーチは、リールが最強、開始2秒で惹きつける動画構成、スピード感のある展開、競合で再生数が取れている音源を使用
Instagramの奥の深さを知ったし、勉強になった。D2CのECサイトの構築とInstagramでの顧客とのコミュニケーションを目指していきたい。
【スマート・チューター】AIxVRビジネス英会話