キーエンスって凄い会社だなあ。
キーエンスの第一印象は、「給料が高い」、「製品のマーケティング力が強い」、「売れる商品しか開発しない」という印象でした。
キーエンスは広くキーエンスの考え方をウェビナーで発信しているので、詳しくは受講していただくのが一番だと思います。
私も多くのウェビナーを申し込んでいますが、なかなか受講者多く、抽選にあたらないものもあり、これから本格的に勉強していこうかと思っています。
給料の高い会社として、広く知らせているキーエンスですが、データ分析によって、マーケティングを行っているのは事実だと思いました。
1.Give and Give
2.Less and More
3.測れるものは、変えられる
4.思いつき、暴走、危険
5.現場を動かす、言葉の力
6.あたりまえでの結果は、あたりまえではない
7.ROIおじさんが、データ活用を潰す
データは100%完全に求めなくても良い。現場を動かすための言葉を真剣に考える。KPI設定は徹底している。データ分析は多面的に行える。そんなの当たり前だろうで終わらせない。現場が知っていて、データが示していることを優先して認識する。
といった言葉が印象に残っています。
ことこん何かに拘らなければ、あれだけの利益率は叩き出せないと思うので、勉強になる点は多い。但し、現場の担当者はKPIで、結構大変なんだろうな、という印象を受けた。
KPIを設定している企業は多いが、具体的なアクションに繋がらないことが多い、KPI項目が表面的であったりすると現象をマクロで把握しただけで終わるケースが多い。具体的なアクションに繋がらないKPIのためのKPIを一杯見てきた。
アクションに繋げるための分析であり、現場を動かすためのKPIであるべきだろうと思った。
まだまだ、一つの企業文化を理解するのは、30分程度のウェビナーでは限界がある。
しかし、現時点で優良企業であることには、間違いが無い。学ばないといけない点は多いであろう。