UnsplashのJim Kalligasが撮影した写真
クリスマスイブに感じた「やりがい搾取」と辞める立場のジレンマ
昨日はクリスマスイブ。通常であれば街中のイルミネーションやクリスマスの雰囲気を楽しむ日ですが、私は22時まで新入社員の面倒を見ていました。その後、朝が締切の仕事を片付ける必要がありました。辞めることが決まっている自分が、これをやるべきだったのかと考えさせられる夜でした。
1. 辞める立場のジレンマ
辞めることが決まっている身でありながら、新入社員のサポートや締切の仕事をすることに対し、「これが自分の役割なのか?」という疑問が湧きました。
- 責任感と疑問: 責任感から仕事を引き受けましたが、同時に「他の人に任せられなかったのか」という気持ちもありました。
- 職場への貢献と自己犠牲: 辞める自分がここまで尽くすべきなのか、自分が搾取されているように感じた瞬間がありました。
これが「やりがい搾取」ではないかと思うと、どこまで対応すべきかを悩む日々です。
2. やりがい搾取とは
「やりがい搾取」とは、従業員が自身のやりがいや責任感を利用され、過剰な労働を押し付けられる状況を指します。特に以下のような状況が当てはまることが多いです。
- 自分の仕事範囲を超えたタスクを頼まれる。
- 「あなたしかできない」と言われ、断れない状況を作られる。
- 責任感を過剰に感じてしまい、結果的に自分の時間や健康を犠牲にする。
昨日の経験は、この「やりがい搾取」に近いものだったのではないかと感じています。
3. それでも働く理由
では、なぜ私は辞める身でありながら、仕事を続けたのでしょうか?
- 新入社員への責任: 自分が辞めた後も、彼らが困らないように準備してあげたいという思いがありました。
- チームへの配慮: 最後までチームの一員として役割を全うしたいという気持ちも少なからずありました。
- 自己満足: 自分ができることを全力でやることが、自分のスタンスだと思っている部分もあります。
しかし、それが本当に自分のためになるのかは分かりません。
4. 辞める人間が考えるべきこと
これから退職を迎える人間として、以下のような視点で仕事に向き合うべきだと考えます。
- 業務の範囲を明確にする:
- 自分が担当すべき仕事とそうでない仕事を区別する。
- 引き継ぎを優先する:
- 今後のために、効率的な引き継ぎを優先的に進める。
- 自己犠牲を減らす:
- 自分の健康や心の余裕を大切にする。
辞める人間がすべてを背負い込む必要はありません。
5. 読者へのメッセージ
このブログを読んでいる方の中にも、職場で「やりがい搾取」に近い状況を感じている人がいるかもしれません。大切なのは、自分の役割を冷静に見極め、必要以上に背負い込まないことです。働く中での自己犠牲は、感謝されることもありますが、自分を疲弊させるだけで終わることもあります。
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