修士論文と仕事の板挟みの日々

変わってるのかな

2024.12.22

修士論文に取り組む中、仕事の責任も重く、まるで板挟みのような日々を過ごしています。残りわずか14日程度の出勤日数と、迫る修士論文の締切、さらには大事な検査も控えており、心身ともに負荷を感じる状況です。それでも、最後まで一応熱心に仕事をしようと考えています。

しかし、自分を嫌っていると感じる会社にどこまで尽くすべきなのか。この問いは頭を離れません。無給欠勤でも構わないという選択肢も浮かびますが、それでも社会人としての責任感や、仕事をやり遂げることで得られる自己肯定感が私を突き動かします。

修士論文は私の未来への投資であり、学びの集大成です。一方で、今の職場での日々の業務も、これまで築いてきたキャリアの延長線上にあります。どちらも重要で、どちらも簡単には手放せません。この状況において、自分が本当に大切にしたいものは何かを見極めることが重要だと感じています。

仕事の中で得られるチームメンバーとの連帯感や達成感は、短期的には満足感をもたらします。しかし、修士論文を書く過程で得られる深い知識や達成感は、私の人生に長期的な価値を提供するものです。

一方で、無給欠勤という選択肢も頭をよぎります。経済的なリスクを伴うものの、自分の健康や精神的な安定を優先する価値もあります。「会社に尽くすこと」と「自分を大切にすること」の間で揺れる心情は、現代の働き方そのものを問う課題のようにも思えます。

私がこのブログを書いた目的は、同じように仕事と学業、または人生の優先順位について悩む人たちに共感してもらうことです。どの選択肢も簡単ではありませんが、自分の人生を主体的に考え、最善の選択をすることが何よりも大切だと思います。

退職が近いからといって、最後まで責任を持って働き続けること。それが私にとってのけじめであり、未来の自分への誇りにつながると信じています。

もしあなたが同じように、仕事や学業、家庭とのバランスに悩んでいるならば、どうか自分を責めず、少し立ち止まって考えてみてください。「自分にとって本当に大切なことは何か？」を見つめ直すことが、次の一歩を踏み出す鍵になるはずです。