勢いあまって政治塾に入塾した

転職か、起業か

私は今年度会社を退職し、転職か起業か、まだ、進路が決まっていない。

起業が第一希望だが。私は勢いあまって政治塾に入塾した。

当初、経営の神様と言われた経営者がおこした政経塾に入塾しようと考えたが、期間も長く、費用も高いため、別を選ぶこととした。

そこで、入ったのは現在野党第2党を目指して躍進をしている政党の政治塾である。

私は四国の出身でるが、大阪府に長い間在住している。その間大阪は変わった。赤字団体からの脱却もあと少しである。かなり乱暴にみえる改革を推し進めているが、変化をしたことは間違いがない。

私立高等学校も無償化したりもした。確かに身を切った改革をしている。イデオロギー集団ではなくプラズマティスト集団である。

私が大阪に来たときは、御堂筋の中間エリアはオフィスエリアだった。昼間の賑わいはあったが、土日の夜などは人通りもなく、夜はゴーストタウンに見え、一人で歩くことを私も避けていた。しかし、今は、マンションの建設ラッシュを経て、個人が住む町に変貌した。住民がいるから、飲食店も急速に集積した。何を変えたのかは正確ではないが、ビルの容積率だったと思う。古いオフィスビルは再投資する価値が無かったが、都市計画の変更によって、ビルオーナーが再投資し、ビルを立て直す価値が発生した。ビルの建設につながり、その中には多くマンションも建設された。町は大きく変貌した。

都市計画法か、建築基準法かわからないが、それに基づく、都市計画の運用の変更である。政治によって、大きく変わった。それまでの私は、政治は誰がやっても同じだろうと思っていたが、それは間違いであったことに気づいた。

身を切る改革も断行中だ。昔は出張も政治家の自腹で行っていた時代もあったそうである。公務員制度改革も大きな改革である。公務員の方にとっては、大きな痛みを伴う変革である。

私は会社員だから、会社は現在存在しているだけで既得権益である。会社が存在するためには、一定の商流を確保している。それは、既に既得権を得ていると私は解釈している。公益のために、それを変更しようとすると、痛みが伴う、業界団体は反対するだろう。今の与党勢力とは、真逆のアプローチである。

しかし、社会課題を認識するためには、一番最適な政治塾の選択である。問題意識も皆高い。現状を認識するためには、最適だと判断し、入塾した。

今時点では、その社会課題を解決する会社を起業するのが、第一希望であるが、政治塾で学んでいる中で、気持ちの変化が起きるかもしれない。

私たちは失われた30年を過ごしている。何もしないともっと失われる。少子化問題は、統計的に最もマクロで予測しやすい項目である。今のまま人口減少していてよいのかと思う。統計的には分かってながら、何も変わっていない。何かをしないと、毎年数十万人が自然減する。要は、分かっていながら、全く与党は対策を行っていない。(もちろん、見かけ上の対策は打っているが、政治は結果だから、その結果が全てである。)

大きな社会問題に気付き始めた。解決する手段は、経済活動ではなく、政治かもしれない。

少しでも社会の役に立つことに、自分の人生を向けたいと感がえている。

相変わらずの迷走ぶりである。来年度に自分がどのようになっているのか、自分でもわからない。

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