建設コンサルの仕事は厳しい。お客様がつくなら、やっぱり自分で会社を作った方が良い。

転職か、起業か

UnsplashAnnika Wischnewskyが撮影した写真


建設コンサルの仕事は厳しい。お客様がつくなら、やっぱり自分で会社を作った方が良い。

上長から年度末は忙しくて、休みは無かったという世間話をした。少しづつ、私に負荷をかけようとするマネジメント。優秀だ。やっぱり人に使われるより、お客様がつくなら自分でやった方が良いという感じがする。アウトプットの量が多すぎて、アップアップしそう。

行けるところまで行くしかない。

会社に入る時、会社に与えた損害の300万円は保証し、連帯保証人を取る、という誓約書を取られた。

はじめて見た誓約書で驚いたが、入社して確認すると、就業規則上も記載されていて、労働基準監督署の確認印が押されていて驚いた。会社の業務は、会社の3権で運用されている。施設管理権、人事権、業務命令権の3権である。

業務の指示は上長から行われ、その管理監督も会社の責任なのに、何故、従業員の個人保証及び連帯保証を求めているのか?と思った。合法ではないと考えていたが、労基署がOKしているようなので、合法ということなのかな?

社員の不正行為は別だと思うが、具体的な金額を明記した誓約書ははじめて見た。

労働組合がある会社では、まず見られない事象だと思う。

これから何が起きるか不安が一杯だが、6か月間の試用期間に判断をすれば良いと考えることにした。

6か月間有給休暇も無く、会社が私の適性を見ている期間である。6か月まで設定できるので、最長期間である。6か月基本休めないのは、ちょっときつい。勿論、欠勤扱いで休めるが、それは、試用期間中の適性判断に入ってくるから、休みすぎると適正なしと判断され、解雇となる。

そうなると、定時退社し、体や心を整え、出来るだけ出勤した方が得であるという判断になる。

試用期間中は、会社も私を見定めているが、私も会社を見定めようとしていることを忘れないようにして欲しい。お互い様である。

試用期間の長短もメリット、デメリットがある。それだけ、採用に自信が無く、中途で辞める人間が多いのだろうと判断した。社内からは見えないようにしているが、離職率が高い会社なのかなと判断した。

4月に入った新卒の1年目社員がいるが、もう既にアップアップである。大事に育成されているが、結構、アップアップな気がする。辞めなければ良いが。若いから立ち直ったら、直ぐ元気になるかな。昼休み一人で過ごしていそうなので、尚更心配だ。居場所が無いという雰囲気があるのかもしれない。

出来るだけ声はかけているが、私も年を取った新入社員なので、「仕事の失敗は気にするな?」とは言えない。出来るだけ、声をかけていくしかない。

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