Amazon.co.jp: 技術者諸君 博士か技術士になろう! : 亀尾 恭司: 本
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技術士×MBAという武器を、もう一度問い直す
―「勝てる分野」は本当に残っているのか?徹底再検討の記録―
はじめに:なぜ今、再検討なのか
「自分は技術士であり、MBAでもある。だから価値があるはずだ」
そう信じてきた。しかし、ふと立ち止まったときに、こう思った。
「本当に今の市場で勝てるのか?」
時代は変わった。
AIが進化し、DXが叫ばれ、企業の意思決定は高速化している。
かつては希少だった「技術×経営」の人材も、今では増えつつある。
だからこそ、改めて考える必要がある。
- 自分の強みは何か
- どこで戦えば勝てるのか
- そもそも「戦場」は正しいのか
この記事は、その思考のプロセスを徹底的に言語化した記録である。
技術士×MBAの価値とは何か
まず、冷静に整理する。
技術士の価値
- 深い専門性
- 問題解決能力
- 現場理解
- 信頼性(国家資格)
MBAの価値
- 経営視点
- 戦略思考
- 財務・マーケ理解
- 意思決定フレーム
つまり、
👉 「技術」と「経営」をつなぐ存在
である。
しかし、現実は甘くない
ここで厳しい現実を見る。
① 技術だけでも価値が出る時代ではない
専門性は前提条件になった。
② MBAだけでも差別化できない
MBAホルダーは増えすぎた。
③ 両方持っていても「中途半端」になるリスク
- 技術者としては浅い
- 経営者としては経験不足
👉 「結局どっちなの?」問題
これは非常に大きい。
勝てない理由の本質
ここで気づいたことがある。
「スキルの問題ではなく、ポジションの問題」
である。
勝てる人の特徴
市場で勝っている人を観察すると共通点がある。
1. ポジションが明確
- CTO
- 技術系コンサル
- 事業責任者
2. 「どちらか」に軸足がある
- 技術寄りの経営人材
- 経営寄りの技術人材
3. 価値提供が具体的
- 売上を上げる
- コストを下げる
- 意思決定を速くする
自分の立ち位置を再定義する
ここが最も重要なポイント。
問いはシンプル。
👉 「自分はどこで勝つのか?」
勝てる分野の候補を洗い出す
ここからは具体的に考える。
① 技術×経営の翻訳者
内容
- 技術者と経営層の橋渡し
- 要件定義、戦略立案
強み
- 両方の言語がわかる
リスク
- 代替されやすい
② 技術系コンサルタント
内容
- DX推進
- 業務改革
- システム導入支援
強み
- 高単価
- 市場需要あり
課題
- 実績がすべて
③ 事業開発(新規事業)
内容
- 技術を使ったビジネス創出
強み
- 技術理解がある経営人材は希少
リスク
- 失敗確率が高い
④ スタートアップ側に入る
内容
- CTO or BizDev
強み
- スピード感
- 成長機会
リスク
- 不安定
⑤ 専門特化型プレイヤー
内容
- 特定領域に絞る(例:AI、エネルギー)
強み
- 差別化しやすい
課題
- 選択ミスのリスク
結論:勝てるかどうかは「選択」で決まる
ここまで考えて、明確になった。
👉 「何ができるか」ではなく「どこで戦うか」
重要な3つの戦略
戦略①:領域を絞る
- AI
- 脱炭素
- インフラDX
👉 広い=弱い、狭い=強い
戦略②:実績を作る
- 小さくてもいい
- 数値で語れる成果
👉 肩書きではなく結果
戦略③:ポジションを取る
- 「この人に頼めば大丈夫」と言われる状態
👉 役割の明確化がすべて
技術士×MBAの本当の価値
ここで改めて定義する。
👉 「複雑な問題を、構造的に解き、意思決定につなげる力」
これは単なるスキルではない。
**「希少な思考力」**である。
これからやるべきこと
最後に、自分へのアクションプラン。
1. 勝つ領域を決める
→ 3つに絞る
2. 実績を作る
→ 副業でもいい
3. 発信する
→ ブログ、SNS
4. 人とつながる
→ 同じ領域の人材
まとめ:まだ勝てる。だが、甘くない。
結論はこうだ。
- 技術士×MBAは武器になる
- しかし、そのままでは勝てない
- 勝つには戦場選びがすべて
最後に
今回の再検討で、はっきりした。
👉 「自分はまだ戦える」
ただし、それは
- 正しく選び
- 集中し
- 実績を積む
という条件付きである。
ここからが本当の勝負だ。
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