日本技術士会全国大会(奈良)が行われた。
実行委員の方にお聞きすると、コロナの感染拡大が何度もあり、3年がかりでの準備であったとのこと。結構、苦労して今回開催しているので、近畿支部主催だから、メンバである私は参加のみなので、運営に携わっていなかったので、少し後ろめたかった。次は頼まれそうだが、頼まれても8年後(65歳)である。この世に居ないかもしれない。
来年度は、名古屋開催で、名古屋国際会議場で行われる。会場が広いので、今回の2か所での開催にくらべて、運営は楽になるだろうと、過去の経験から思った。ブロックでは、名古屋開催と福岡開催が圧倒的に楽である。
実行委員長はフル回転だった。機転がきき、気配りの人だから、人の訪れが途切れず、大変そうだった。そもそも、工学を志す女性は全体の約1割で、しかも現役世代の若い女性であるから、ほぼ皆無、その中でも行動力に優れているから、唯一無二の存在であるかもしれない。
長く本部長は、学閥の範囲内であるが、鉄板で出来た学閥の天井を突き抜けるかもしれない。自分で挑戦しないで、言うのは申し訳ないが、活躍に期待したい。
大会は以下の日程で行われ、大盛況だった。
10月28日(金)
13:00~16:55 医工連携特別講演会(ホテル日航奈良)
17:30~19:30 ウェルカムパーティ(ホテル日航奈良)
10月29日(土)
9:30~12:15 分科会(ホテル日航奈良)
第1分科会 イノベーションが生み出す力
第2分科会 これからの災害に求められるテクノロジー×専門家の連携
第3分科会 イノベーション・ロボット・AIと技術者倫理
第4分科会 未来社会への技術監理
13:30~14:30 大会式典(なら100年会館)
14:40~15:00 分科会報告(なら100年会館)
15:15~16:45 記念講演 ロボットと未来社会 大阪大学栄誉教授(なら100年会館)
18:00~20:00 交流パーティ(ホテル日航奈良)
10:00~18:00 パネル展示