第3回政治塾に参加しました

転職か、起業か

第3回政治塾に参加しました。

上記は2019年版ですが、統一地方選挙に出馬される方は、コンプライアンス順守のためにも、読んでおいた方が良い資料だと思います。※2023年版が出版が、どこかで出版される可能性があります。

今回のテーマは、市町村議員にとって大切なテーマです。

1.民営化 

2.プラットフォーム 

3.社会環境性整備

どのテーマも難しいと感じました。

①民営化

民営化は、民間の力を借りて、財政効果やサービス向上を目的として、取り組んでいく内容です。

今までも、JRや電電公社、郵政などが順次民営化されてきました。また、鉄道やバスなども民営化されてきました。それ以外にも、委託という形で、民間が参入されている事例が多くあります。

これらの事例の是非論は、それぞれの方で意見は分かれるのかもしれません。

施策に長所も短所もあるのは事実だと思いますが、民間の競争事業者が多数いるならば、コストは下がると思いますし、サービスの向上も図られると思いますので、お客様にとって、良い面も多いと思います。

理想論ですが、官の信用力と民の経営手法が上手く連携できたときに、成功があるような気がします。

民営化された組織で、仕事をしている方には、大きな意識改革を求められるので、とても大変な面もありますので、上手く変革をする必要があると考えています。

不採算事業を持っている場合は、単純に民営化すると、企業は利益を確保するための組織なので、不採算事業は撤退や改革を求めることになります。止めてはいけない事業を民営化する時には、法的な縛りも必要になってくるのだろうと思います。

②プラットフォーム

官の役割の中で、とても重要なのが、プラットフォーム事業だと思います。

産業振興のためのプラットフォームやスマートシティのプラットフォームのように、これからの全体の活力を引き出す力が存在していると思います。

DX、GX、MaaS等も官のプラットフォームの上で動かなければ、標準化できませんし、各自治体でお金が使われ、トータルで利益対効果の低いものになることが、想像されます。

子育て支援のためのプラットフォームや防災・防犯のためのプラットフォームも必要かもしれません。

③都市環境整備

都市計画は、都道府県と市町村で、権限が分かれています。大きなテーマは都道府県で、細かいでテーマは市町村で行うのが一般的ですが、連携を必要としている項目もあるので、都道府県と市町村は連携している方が、狙った効果は大きくなると思います。

大阪の御堂筋の中心部は、基本的にビジネスエリアで、昼間は熱気がありますが、土日や夜間は閑散としているイメージがありました。そもそもビルオーナーが建て替えるメリットが少ないので、古いビジネスビルが多くありました。しかし、容積率や高さ制限の緩和で、投資する余地が生まれ、今ではマンションが立ち並び、それに応じて、飲食店が多く開業して、活気のある街に変貌を遂げています。

上記のプラットフォームにも通じますが、避難所となる小中学校はバリアフリー化していければと思います。個人的な意見ですが、出来れば小中学校には1台で良いからエレベーターが欲しいと考えています。エレベータ一つで、学校の価値は大きく高まると私は信じています。クラス編成で、四苦八苦している先生方を見ていると、その苦労を少しでも軽減していきたいです。

都市環境の整備は、全体の利益になることが望ましいですが、一方では利益になる方もいれば、不便になる方も多いと思います。それぞれのメリットやデメリットをトータルで考えて、全体最適していくのが、行政の仕事だと感じました。

何が正しくて、何が間違っていると一概には言えませんが、よく考えて、政策を実行するのが、議員の仕事だと思います。機会があれば、そんな仕事もしてみたいと感じました。

【スマレジ】

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