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起業倫理の事例報告書を作成していました。
起業倫理の共通点は、会社に流れる利益重視の視点やノルマが引き起こすと考えています。
特に、降格などをムチを皆、恐れるので、それを避けるため、従業員は隠ぺいをしてしまいます。
経営陣は、「それはこの従業員が出来ていなくて、教育が出来ていなくて、申し訳ない。」と言って、その部分に責任を押し付けたいですが、調べると経営陣の関与は簡単に出てきます。
そうなると、「経営陣が記者会見する=今回の不祥事のお詫びと再発防止をする」ということになるので、経営陣が一斉に身を引くことが前提条件になります。
しかし、経営者は長年培った築いた地位に汲々とします。結果、悪あがきをして、結果的に企業の評判は大きく下がります。
まして、創業家が関与していると、何とか経営権の維持を図ろうとして、一旦は経営から撤退しても、株主比率により復活し、不祥事の起業文化は強い影響力を残したまま残ります。
変化をしないことに失望した有能な社員は、静かに会社を去り、ますます経営状況が悪くなります。
どんどん企業は追い込まれ、最終的に経営破綻に陥ります。
初動体制をしっかりすれば、何とか持ちこたえる事例もありますが、製造物で品質偽装していて、死亡事故などが起きてしまうと取り返しは尽きません。
原因究明後、経営者は責任を取る以外に選択肢は無くなりますし、民事での刑事での損害賠償請求などで疲弊し、多くの企業が、経営破綻をしていきます。
企業倫理違反は、大体こんな流れで動くので、それをレポートしようと思います。
テーマは、車用エアバッグの4割(世界第2位)の市場を持っていた株式会社タカタが、一発で経営破綻した事例をレポートしたいと考えています。
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