
🌏 ありがとう万博、また会う日まで
― 私の心に残る EXPO 2025 大阪・関西 ―
カテゴリー:旅・体験記/文化/イベント
【序章】もう行けなくなってしまったけれど
「もう、万博には行けなくなってしまった」
そう思うと、少し胸がきゅっとする。けれど、その気持ちの奥には“行けてよかった”という感謝と、あの日のきらめきが確かに残っている。
2025年に大阪・夢洲で開催された「大阪・関西万博」。世界中の人々が集い、未来を感じ、文化を越えてつながりあったあの空間は、まるでひとつの「地球の鼓動」だった。
【第一章】世界が一堂に会した奇跡の場所
入場ゲートを抜けた瞬間、広がる景色に胸が高鳴った。色とりどりのパビリオンが太陽の光を受けて輝き、人々の笑顔がその光景に花を添える。
各国の建築デザインは、それぞれの文化と哲学を映し出していた。
中でも、私のお気に入りは――
- 🇮🇹 イタリア館
洗練されたデザイン、アートとテクノロジーが融合した展示。食と美の国らしい空間で、心から「生きる喜び」を感じた。もう一度、あの場所に立ちたかった。 - 🌊 ヌルヌルパビリオン(ヌルヌル体験ゾーン)
名前のインパクトもさることながら、触感をテーマにした未来的体験が衝撃的だった。「五感で未来を感じる」とはまさにこのこと。 - 🇸🇦 サウジアラビア館
砂漠の国の壮大なビジョン。巨大な映像空間に包まれるような感覚に、思わず息を呑んだ。伝統と近未来が共存する世界に魅了された。 - 🏥 大阪ヘルスケアパビリオン
地元・大阪の誇りを感じた。人の命、健康、そして幸福について深く考えさせられた。最先端の医療技術だけでなく、「生きる希望」を伝える展示が印象的だった。 - 🇺🇸 アメリカ館
まさに“夢と挑戦の国”を象徴する構成。宇宙、AI、教育など、人類の未来をリードする力強いメッセージが心に残った。 - 🇫🇷 フランス館
芸術と哲学が香る優美な空間。展示ひとつひとつに「美とは何か」という問いが潜んでいた。ここでは静かに時間が流れていた。 - 🇨🇳 中国館
圧倒的なスケールと技術力。映像、音、香り――五感を刺激する展示演出に、未来都市の片鱗を見た気がした。 - 🇷🇸 セルビア館
あまり知られていなかった国の文化に触れる喜び。音楽と色彩の融合に、「世界は広い」と改めて実感した。 - 🇮🇩 インドネシア館
自然と人の調和を感じる穏やかな展示。木の香り、伝統舞踊、笑顔が心地よく、まるで南の島に旅したような感覚だった。 - 🏛️ 住友館
日本の技術力と歴史を感じる重厚な展示。過去から未来へとつながるストーリーに、「日本人としての誇り」を思い出した。
【第二章】行けなかったけれど、心残りも愛しい
行けなかったパビリオンもある。
特に――
- 🤖 ガンダムパビリオン
子どもの頃からの夢を象徴する存在。動くガンダムを間近で見たかった。
「また次の時代に」と心の中でつぶやいた。 - 👩🎤 ウーマンズパビリオン
世界の女性たちの声と創造が詰まった場所。多様性と希望に満ちた展示を、自分の目で確かめたかった。 - 🪸 くらげ館
幻想的な照明の中で漂うクラゲたち。写真で見ただけでも息をのむほど美しかった。静寂と癒しの空間だったという。
【第三章】「もう一度イタリアへ」――忘れられない瞬間
もう一度行きたかったのは、やはりイタリア館。
あの空間には、不思議と“人間らしさ”が溢れていた。
温かい光、優しい音楽、そして人々の笑い声。
まるで「人生は美しい」という言葉を体現しているようだった。
万博は終わってしまったけれど、あの日感じた「世界はつながっている」という思いは、今も心の中で息づいている。
【第四章】ありがとう、万博。未来でまた会おう
大阪・関西万博は、単なる展示会ではなかった。
それは「人と人が希望でつながる祭典」だった。
科学、芸術、文化、そして心。
すべてがひとつになって描く未来の姿は、きっと私たち一人ひとりの中に残っている。
「ありがとう、万博」
またいつか、未来のどこかで。
そのときは、もう一度イタリア館で「Ciao!」と笑いたい。












人生のまなび / 人生の学び - にほんブログ村
50代以降の転職・起業電気や通信に関する情報大阪・関西万博の動きや楽しみ方便利なツールや商品の紹介資格取得について

