60歳代、投資も再就職も失敗続き。誰か私を雇ってください

変わってるのかな

Amazon.co.jp: 60歳起業、売上ゼロ。それでも私は会社を残した: 技術士・MBA・一人社長が見た人生後半戦の現実 eBook : てる: 本
Amazon.co.jp: 60歳起業、売上ゼロ。それでも私は会社を残した: 技術士・MBA・一人社長が見た人生後半戦の現実 eBook : てる: 本

60歳代、投資も再就職も失敗続き。誰か私を雇ってください

はじめに|ついに証券口座がマイナスになった

とうとう、この日が来てしまった。

証券口座の評価損益が、ついにマイナス表示になったのである。

これまでも個別株の含み損には悩まされてきた。しかし、口座全体でマイナスという数字を見ると、さすがに気が重い。

しかも、私の証券口座には、オルカン(全世界株式)やS&P500に連動する投資信託もある。

世界中の企業や米国の主要企業に分散投資しているのだから、個別株だけを持っているわけではない。

それなのに、全体の評価損益がマイナスになった。

つまり、私が自分で選んだ個別株は、それだけ大きな含み損を抱えているということなのだろう。

もちろん、正確には保有資産ごとの損益を計算しなければわからない。それでも、個別株の不振が口座全体の成績を押し下げていることは実感している。

私は、株式投資のセンスがないのではないか。

最近、何度もそう思う。

60歳になって、これからの生活を考えなければならない時期に、資産運用までうまくいかない。

それどころか、再就職活動も思うように進んでいない。

投資で稼げない。仕事も見つからない。

このままでは、日々の暮らしにも困ってしまう。

誰か、60代の私を雇ってくれないだろうか。

今日は、そんな情けない気持ちを正直に書いてみたい。

1.日経平均が上がっても、私の株は上がらない

最近の株式市場を見ていて、どうにも納得できないことがある。

日経平均株価が上昇しているときでも、私の保有株はほとんど上がらない。

ところが、市場全体が下落すると、私の株は一緒になって下がる。

上昇には参加できないのに、下落にはきっちり参加してしまう。

まるで、株式市場の悪いところだけを集めた投資信託を、自分で作ってしまったようなものだ。

私は企業の業績や配当、PER、PBR、将来性などを考えながら株を選んできた。

割安だと思った企業を買い、業績が改善すれば株価も上がると期待していた。

ところが、現実はそんなに簡単ではなかった。

株価を動かすのは、企業の業績だけではない。

市場の人気、投資家の期待、海外投資家の資金の流れ、為替、金利、そして需給。

どれほど業績が良くても、買いたい人が少なければ株価は上がらない。

逆に、期待が集中する企業には、多少割高でも資金が流れ込む。

私は企業の価値を見ようとしていたが、市場でその企業がどのように評価されているかを十分に見ていなかったのかもしれない。

「良い会社」と「儲かる株」は同じではない。

頭では理解していたつもりだが、実際に自分のお金が減っていくと、その違いを嫌というほど思い知らされる。

2.オルカンやS&P500まで持っているのに、なぜマイナスなのか

私が特にショックを受けたのは、個別株だけでなく、投資信託も含めた証券口座全体の損益がマイナスになったことだ。

オルカンやS&P500は、長期的な資産形成を目的として保有している。

個別株のように一社の業績に左右されにくく、幅広い企業に投資できることが魅力だ。

ただし、分散投資をしていても、株式市場全体が下落すれば損失は発生する。

また、オルカンもS&P500も米国株の影響を強く受けるため、両方を保有しているからといって、完全に異なる資産に分散できているわけではない。

それでも、個別株だけに集中するよりはリスクを分散できると考えている。

問題は、私自身が選んだ日本の個別株である。

今までの投資判断が間違っていたのか。それとも、株価が評価されるまでの時間が足りないだけなのか。

ここを見極めることが難しい。

例えば、100万円の投資信託に5万円の含み益があっても、個別株で15万円の含み損があれば、全体では10万円のマイナスになる。

これは説明のための仮定の数字だが、私が感じている状況は、まさにこんなものだ。

インデックス投資に任せておけばよかったのではないか。

自分で銘柄を選ぶ必要などなかったのではないか。

そんな疑問まで浮かんでくる。

株式投資が好きだからこそ、自分で企業を分析し、将来性を考え、投資判断をしたい。

しかし、その結果が市場平均に負け続けるのであれば、何のために時間を費やしているのかわからなくなる。

3.含み損の株を塩漬けにするか、損切りするか

株価が下がったとき、いつも悩むことがある。

このまま保有し続けるべきか。それとも、思い切って売却すべきか。

いわゆる「塩漬け」と「損切り」の問題だ。

株を買ったときには、当然ながら値上がりを期待していた。

しかし、期待とは逆に株価が下がってしまった。

売却すれば損失が確定する。

それが嫌で、もう少し待ってみようと思う。

ところが、待っている間にさらに株価が下がる。

そして、ますます売れなくなる。

この繰り返しである。

考えてみれば、買値に戻ることを期待するだけでは、投資判断とはいえない。

大切なのは、今の株価から将来どれだけ値上がりする可能性があるかということだろう。

例えば、2,000円で買った株が1,500円になったとする。

その企業の業績が悪化しているのであれば、1,500円でも割高かもしれない。

逆に、業績が順調で、一時的な市場心理によって売られているだけなら、買い増しを検討する余地もある。

問題は、その判断が私には難しいことだ。

安いと思って買った株が、さらに安くなる。

底値だと思ったところが、まだ下落の途中だった。

こんな経験を何度も繰り返している。

そして、株価が上がると、今度は早く売ってしまう。

利益は小さく、損失は大きい。

投資で避けたい典型的な行動を、私は自分で実践しているのかもしれない。

4.60歳になって、投資の失敗が重く感じられる

若い頃であれば、株式投資で失敗しても、働いて取り戻せばよいと思えたかもしれない。

しかし、60歳になった今は事情が違う。

これから新しく資産を積み上げられる期間は、若い人ほど長くない。

老後の生活費も考えなければならない。

住宅ローンも残っている。

そして何より、現在の私は安定した給与収入を確保できていない。

投資の含み損を見ながら、日々の生活費を考えるのは、なかなか精神的に厳しい。

もちろん、含み損は売却するまでは確定した損失ではない。

だからといって、何も問題がないわけではない。

生活費が必要になり、株価が下がっているときに売却せざるを得なくなれば、損失を現実のものにしてしまう。

これが、今の私にとって最も怖いことだ。

投資の世界では「長期投資が大切」とよく言われる。

それは理解している。

しかし、長期投資を続けるには、日々の生活を支える収入が必要なのだ。

投資を続けるためにも、まずは働かなければならない。

最近、そう考えるようになった。

5.再就職活動もうまくいかない

実は、先日受けた再就職の面接も不採用だった。

理由は、ほかに適任者が見つかったというものだった。

企業が最も適した人材を採用するのは当然のことだ。

それでも、60歳という年齢が選考に影響しているのではないか、と考えてしまう。

私は長年、企業で仕事をしてきた。

技術分野での実務経験もある。

技術士の資格も取得し、MBAも修了した。

企業経営についても学び、自分自身で会社を設立した。

これまでの経験が、何かの役に立つと信じている。

しかし、採用する企業の立場になれば、別の事情もあるのだろう。

年齢、給与、組織への適応、雇用期間、そして採用コスト。

60代の人材を雇用することには、企業側にもさまざまな判断が必要になる。

特に人材紹介会社を通じた採用では、紹介手数料も発生する。

企業としては、同じ費用をかけるのであれば、より長く働ける人材を選びたくなるのかもしれない。

もちろん、すべての企業が年齢だけで判断しているわけではない。

それでも、60歳からの再就職が簡単ではないことは、身をもって感じている。

最近は、転職エージェントだけに頼るのではなく、ハローワークなども活用しながら、仕事を探そうと考えている。

正社員にこだわるつもりもない。

契約社員でも、非常勤でも、専門的な経験を生かせる仕事があれば挑戦したい。

技術分野の仕事でもよい。

大学などで教育に携わる仕事も魅力的だ。

中小企業の技術支援や経営支援も、自分の経験を生かせる分野だと思う。

60歳になったからといって、働く意欲がなくなったわけではない。

むしろ、今だからこそ役に立てることもあるはずだ。

6.60代の再就職は、本当に難しいのだろうか

日本では人手不足が大きな問題になっている。

多くの企業が人材を求めているというニュースを目にする。

それなのに、仕事を探している60代の人間が、なかなか採用されない。

この状況には、少し不思議なものを感じる。

人手不足といっても、すべての仕事で人が足りないわけではない。

企業が求める能力や勤務条件と、求職者の希望が一致しなければ、採用にはつながらない。

それは理解できる。

ただ、60代の人材には、若い人にはない経験がある。

長年の仕事で身につけた専門知識、トラブル対応、顧客との交渉、組織運営などだ。

そうした経験を必要としている企業も、きっとあるはずだ。

問題は、その企業とどう出会うかということなのだろう。

求人票に書かれた条件だけでなく、自分が企業のどんな問題を解決できるのかを伝える必要がある。

これまでの職歴や資格を並べるだけでは不十分なのかもしれない。

「何をしてきたか」ではなく、「これから何ができるか」。

そこをもっと明確にして、再就職活動を進めたい。

とはいえ、そんな前向きなことを考えられる日ばかりではない。

株価が下がり、就職活動もうまくいかない日には、やはり落ち込んでしまう。

7.生活費を株式投資で稼ごうとするのは危険かもしれない

これまで私は、株式投資で資産を増やしたいと考えてきた。

うまくいけば、投資収益によって生活を豊かにできる。

そんな期待もあった。

しかし、現実には思うように利益が出ない。

デイトレードに挑戦しても、売買のタイミングを間違えることがある。

買えば下がる。

売れば上がる。

まるで市場が私の注文を見ているのではないかと思うことさえある。

もちろん、実際には自分の注文に合わせて市場全体が動いているわけではないだろう。

それだけ、短期的な株価の動きを予測するのは難しいということだ。

そして、ここで考えなければならないことがある。

生活費を稼ぐために、株式投資をしてはいけないのではないか。

特に、安定収入がない状態で短期売買に頼ることは危険だ。

損失が出ると、取り戻そうとして次の取引をする。

焦って売買すると、冷静な判断ができなくなる。

結果として、さらに損失を増やしてしまう。

これは、私自身が何度も経験してきたことだ。

生活費は、できる限り安定した収入から確保する。

投資は、当面使う予定のない資金で行う。

当たり前のことだが、今の私には、その原則に立ち返る必要がある。

8.それでも株式投資をやめられない理由

これだけ失敗しているのだから、株式投資などやめてしまえばよい。

そう考えることもある。

しかし、私は企業を分析すること自体は好きなのだ。

決算書を読み、事業の将来性を考え、経営戦略を分析する。

企業がどのように利益を生み出し、どのような競争優位性を持っているのか。

そうしたことを考えるのは、純粋に面白い。

MBAで学んだ経営戦略の知識を使う機会にもなる。

ただ、企業分析が好きなことと、株式投資で利益を出せることは別問題なのだろう。

優れた企業を見つけることができても、その株価が適正かどうかは別の話だ。

しかも、株価は企業の価値だけで決まるわけではない。

投資家の期待が高すぎれば、良い決算でも株価が下がることがある。

反対に、業績が悪くても、将来への期待で株価が上がることもある。

この難しさが、株式投資の面白さでもあり、怖さでもある。

だからこそ、私はまだ完全には諦められない。

ただし、これからは投資の方法を変える必要があると思っている。

9.今後の投資で見直したい5つのこと

今回の含み損を、単なる失敗で終わらせたくはない。

そこで、自分自身への戒めとして、今後の投資で見直したいことを整理してみた。

① 個別株と投資信託の損益を分けて確認する

証券口座全体の評価損益だけを見ていても、何が問題なのかわからない。

オルカンやS&P500などの投資信託と、日本の個別株を分けて損益を確認する。

そのうえで、個別株の運用成績をTOPIXなどの指数と比較したい。

もし継続的に市場平均を下回るのであれば、自分で銘柄を選ぶことの意味を考え直す必要がある。

② 買値ではなく、現在の企業価値で判断する

買ったときの株価にこだわりすぎない。

業績、財務、配当、成長性を改めて確認し、現在の株価から投資する価値があるかを判断する。

買値に戻ることだけを期待して保有し続けるのは、できる限り避けたい。

③ 投資する前に売却条件を決める

これまでは、株価が下がってから売却するかどうかを考えることが多かった。

しかし、それでは感情に左右されてしまう。

購入前に、どのような条件になれば売却するのかを決めておく。

短期売買なら損失許容額を決め、長期投資なら業績悪化などの売却条件を明確にする。

少なくとも、何となく持ち続けることは減らしたい。

④ 生活費に必要なお金を投資に回さない

今の私にとって、最も重要なことかもしれない。

投資で利益を出す前に、生活を守る必要がある。

当面の生活費を確保し、そのお金には手をつけない。

株価が下がったからといって、生活資金を使って安易にナンピン買いをしない。

資産を増やすことより、まず資産を守ることを優先したい。

⑤ 投資だけでなく、収入を増やす方法を考える

これが最大の課題だ。

投資の損失を投資で取り戻そうとするのではなく、働いて収入を確保する。

安定した給与収入があれば、株価の変動にも少しは落ち着いて対応できる。

再就職活動に加え、自分の会社で小規模な仕事を受注することも考えたい。

技術コンサルティング、経営支援、教育、研修、執筆。

自分がこれまで積み上げてきた経験を、何とか収入につなげたい。

10.60歳から、もう一度やり直せるだろうか

60歳という年齢を、どう考えればよいのだろう。

もう若くはない。

これから20年、30年と働けるわけでもない。

しかし、まだ働くことはできる。

新しいことを学ぶ意欲もある。

AIなどの新しい技術にも関心がある。

これまでの経験と新しい知識を組み合わせれば、まだ社会に貢献できるのではないかと思っている。

ただ、現実は厳しい。

自分が働きたいと思っていても、雇ってくれる企業がなければ仕事はできない。

資格があっても、経験があっても、それだけでは収入にならない。

株式投資も同じだ。

企業を分析できても、実際に利益を出せなければ資産は増えない。

知識があることと、それを収入につなげることは、まったく別の能力なのかもしれない。

最近は、そんなことを考えるようになった。

これまでの人生で身につけた知識や経験を、これからどうやって生活につなげていくのか。

60歳になって、改めて大きな宿題を突きつけられている気がする。

11.誰か、60代の私を雇ってくれませんか

ここまで書いてきたが、今日の気持ちは、結局この一言に尽きる。

誰か、60代の私を雇ってくれませんか。

長年の技術分野での経験がある。

技術士の資格もある。

MBAで経営も学んだ。

大学や高専で教育に携わった経験もある。

そして、現在は自分の会社を経営している。

大きな会社でなくてもよい。

正社員でなくてもよい。

これまでの経験を必要としてくれる職場があれば、ぜひ働きたい。

もちろん、採用する企業にとってもメリットがなければ意味がない。

だからこそ、単に「仕事が欲しい」と訴えるだけではなく、企業の課題を解決できる人材であることを示していかなければならない。

そんなことは、経営を学んだ私自身が一番よく理解しているつもりだ。

それでも、今日は少し弱音を吐きたくなった。

投資はうまくいかない。

再就職もうまくいかない。

この先の生活を考えると、不安になる。

しかし、ここで何もしなければ、状況は変わらない。

明日も求人を探そう。

自分の会社でできる仕事も考えよう。

株式投資についても、失敗を検証しよう。

60歳からの人生を、ここで諦めるわけにはいかない。

おわりに|株価はマイナスでも、人生までマイナスにしたくない

今日、証券口座のマイナス表示を見て、正直なところ落ち込んだ。

自分で選んだ株が値下がりし、投資信託も含めた全体の評価損益がマイナスになる。

自分の投資判断の未熟さを突きつけられた気がした。

しかも、仕事が見つからない状況では、投資の損失が一段と重く感じられる。

投資のセンスがないのかもしれない。

再就職も、思っていた以上に難しいのかもしれない。

しかし、まだ結果が出ていないだけで、すべてが終わったわけではない。

これから何をするかによって、状況は変えられるはずだ。

株式投資で失ったお金を、焦って取り戻そうとは思わない。

まずは、生活を支える仕事を見つけたい。

そして、落ち着いた気持ちで投資と向き合えるようになりたい。

証券口座はマイナスになった。でも、自分の人生までマイナスにするつもりはない。

そう思いながら、今日も一日を始めることにする。

もっとも、明日の株価がまた下がったら、同じように落ち込んでいるかもしれない。

人間、そう簡単には変われないものだ。

それでも、少しずつ前に進んでいきたい。


※この記事は個人の投資経験と感想を記録したものです。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。

メルカリ

沖縄最大級のアクティビティ予約サイト【沖縄トリップ】

<

人生のまなび / 人生の学び - にほんブログ村
50代以降の転職・起業電気や通信に関する情報大阪・関西万博の動きや楽しみ方便利なツールや商品の紹介資格取得について

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました