「ヒットのクスリ」から商品開発の着眼点を聞いてきた

便利なこと


・値上げの衝撃

 約66000品目の値上げ→節約志向が強まる→買い控え

 それでも、マクドナルドやヤクルト1000は売れている

・米国のインフレ→オフィス復帰率40%前後、空室率も20%超(ITバブル崩壊並み)

 サンフランシスコでは飲食や物販が19年から21年で4割減

・インフレとデフレが共存

 4月にワークマン、ダイソー、セリアが銀座進出

 1丁目、2丁目、8丁目は閉鎖やテナント募集が増えている

 高級ブランドは海外「行けない」需要で活況

・夏のヒット商品が消えた

 昔は夏と言えば、ドラマとヒット曲

 近年は目立ったヒットなし→猛暑、豪雨、長い雨

 若者ドラマ、CMも変質。Z世代は興味を持たない

・成功しなかった斎藤佑樹が人気者に

 セカンドライフの生き方に興味

 悲劇のヒーロー的日本的支持

・「ヒットのクスリ」2018年4月スタート、200回近く、縦割り業界より横割り的マーケティングの時代、問題解決力より「問題発見」

・初期の記事

 顧客は教えてくれない 埋もれた問題発見し解決

 ジョブ理論とうんこドリル 顧客の課題解決、追求

 インスタ映え、女子会→「新しい記号」需要つくる

 審査委員特別賞が勝つ時代→万人受けよりも「化け」が狙い

・常識と価値観は変わるもの

 ポカリスエットは40年で立ち位置が変わった(薄い飲み物→濃い飲み物)

 ハウスバーモンドカレー→「甘いカレーはあり得ない」の常識を破る

 敵は「決めつけ」 最近では「固い豆腐バー」

・青いカレー、まだ人気のなぜ?

 青は食欲減退の色、発売から4年。「赤」よりも売れ、今も伸びる→優れたデザイン、SNS効果と低い期待値

・眼鏡に化粧のなぜ?

 なぜ女性はカラーレンズをしないのか→眼鏡跡、カラーコンタクトの方が良い→目を際立たせ、くまの部分をチークに→コロナ下での化粧しないでも外出できる!

・ナビは目で見るもの 常識への疑い

 最高のナビは指示が的確な「助手席目線」

 AIで情報蓄積・進化、アクサ化するナビ

・ミスや失敗もネタになる

 コンビニなどで人気の「サラダキチン」は胸肉という売れない肉の処理が起点

「カフカの変態」「アデランスの鏡」「人生が片付く「ときめきの魔法」」」正解は?

・ファスト消費

 倍速視聴を好むZ世代

 なぜアマゾンは「ルンバ」を買い、アットコスメに出資したのか?

 0秒チキンラーメン、全自動調理器、フライパンで作るカレー

 ドラマや映画は、スキップ・早送りは50%超、映画館嫌いも

 大学の講義も1.5倍が当たり前→バイト先で講義を見る時代

 早期退職と早い結果 あらゆることがメルカリ化

 サブスクは見ないと「もったいない」、映画やレンタルはコスパが悪い

・ビートルズ以来の短さ、ネット初のイントロなし音楽

 YOASOBI、Adoなどネット初のアーティストが続々

 イントロが短く、ストレートな曲、コロナで「おうち」アーティストが急増

 今後も日替わりヒーローのようにスター誕生。香水の瑛人もTikTokで人気に火

・人口密度が高くてもクイック

 「商店街」→「郊外型小売り」→「駅ナカ」→ウエブサイト→オンライン宅配

 注文から30分以内のQコマース

 セブンは24年に2万店のネットコンビニ。「来店の時代は終わった」

・トレンド消失

 情報過剰、毎分500時間の動画が投稿される時代。発見すれば、それは新しい。中古品も売れる。

 人と同じでも気にしない。かぶってもいい。差異は疲れる。だから流行が生まれない。(ノームコア現象)

・時を超えても「尾崎豊」も刺さる

 若い世代の「不安」は不偏

 ファッションもシンプルで白シャツが売れた

 レコードやカセットを好むZ世代 人気俳優の「ロンバケ愛」

・少子化とパーソナライズ

 子供の数はピークの半分

・「ぼっち」→「そろ充」「プロぼっち」、お一人・少子化経済

 最大勢力が単身世帯

 シェアフードの代表のピザもお一人用(コロナが後押し)

 デートからひとり遊びに情報誌が変化(KADOKAWAやぴあ)

 「ソロ活女子のススメ」、ドラマや書籍で人気

・お一人・少子化経済

 結婚は「ぜいたく品」、20代の独身男性の約4割がデート経験なし

 デジタル&フィジカルの玩具

 花王のメリーズネット→成長支援モデルにシフト

・少子化とパーソナライズ M1からN1

 マスの限界、N1に向けた商品開発の時代

 「推し」が大事

 電話が苦手。話すのも照れくさい

・マツキヨとブックオフ 答えは街中に

 ブックオフと「俺のイタリアン・フレンチ」のネタ元とは

 とにかくいいことはマネをする

 マツキヨの六本木のライバルは「アマンド」

 ・消費を動かすコミュニティエコノミー

 1970年代 日建MJヒット商品番付

 1980年代 コトとデジタル、若者と遊びの時代

 1990年代 価格破壊とGDP

 2000年代 toデジタル、韓流と中国製

 2010年代 fromデジタルとつながり

・経済とは?

 個人消費約300兆円のうち、余暇80兆円、自動車9兆円、家電7兆円 半分が不要不急

 新しいニーズを創造すること、その人にとって必要性を創造せよ

・Z世代

 生まれてからずっとデジタル世界と接続

 成長なき時代を過ごした

 地球環境など将来への漠然とした不安、親よりも豊かになれると思う若い世代は少数派

 就職事情は好転、デジタル化で安さ、楽しさを享受、安倍氏への好感度は高い

 コロナでZ世代も断絶。決して「塊」ではない、共通性は薄く、メガヒットは生まれにくい

 今は4低。「低姿勢、低依存、低リスク、低燃費」公務員志向、イクメン、貯蓄志向

 ドラマも昭和は家族的、平成はトレンディー恋愛型、平成末期から令和は警察・医療型

・商品サービスも企業も「つながり方」が問われる

 「ウォッチパーティ」「TikTok」モノも「コミュニティづくり」SNS空間で話題になるかどうか

・Z世代との向き合い方

 遅さ、不快さ、分かりにくさ、長さ、大変動が大嫌い

 なんでも動画に

 ジェネラリストよりスペシャリスト

 公平性に敏感

 「放っておいて欲しい」けど「手厚く」

 まめにフィードバック

 本気の「きれいごと」とは パーパスやミッション

 地球環境を守る仲間作りという意識

 上からの押し付けはNG、あくまでも等身大の目線で

 RE消費という円環(キーワードはRE)

 格好良くて、サスティナブル 

 エコ型マーケ

 「売り」「買い」より「プロセス」

 結果よりプロセス 売らない店がFF越える

 モノだけのSCも変化

 スーパーもコンビニも変わる

 コミュニケーションとしてのビール炭酸割り

 共感・心理

 「嫌い」というコミュニティをどうつかむ?

 モノの再定義

 「これでいい」「これがいい」2極化する消費が加速

価値観が大逆転する時代。「あらゆる権威を疑う」

私は果たして、ヒットを生み出せるだろうか?

旅っくす

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