昨日は会社の出社予定の最終日だった。一応年度末まで会社に籍を置くが、基本的に出社からは解放される。
皆の対応は様々だ。部下からは、御礼としてお菓子を頂いた。比較的年齢層が高く、しかも、リモートワークが前提の職場だから、多くのメンバに出社いただいて感謝している。管理者の方からも、辞職する予定とは勇気があるなあという声をかけて頂いた、一方、冷たく対応する方もいらっしゃった。
対応はそれぞれ仕方がないし、覚悟はしていた。昔、職場で一緒だった方に大半の業務が移行していったので、とても心苦しかった。その方は、体調を崩されたこともあるとお聞きしており、心苦しかった。管理者比率が２割以上ある職場なので、管理者が一人去っても、影響はほとんど軽微だとの私の見立てだったが、微妙な上下関係から、結局、誰かに押し付けようとする力が働いた。生産性が低い職場の典型だったが、穏やかで、居心地の良い職場だった。仕事もそんなにきつくはなく、程よい職場だった。
しかし、この職場でずっと仕事をしていても、一斉私は成長しないし、衰える一方だと感じていたので、転職等を決意した。「明日、自分が死ぬとして、このまま仕事を続けるのか」と何度も自問自答したが、答えは「No」だった。基本的に、寄せ集めの集団だし、個々人のノウハウもそれほど高くはない。学習する戦略も場当たり的で、リテラシーの向上に過ぎなかった。
このまま、自分自身が衰えるのではないかという恐怖もあるが、自分を律して、サラリーマン時代と変わらない環境を維持しておき、転職なり、起業なりに備えたいと考えている。
このまま老いるかもしれないが、チャレンジをしないと余計に老いると感じている。セカンドキャリアをうまく構築することを目指したい。
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