公証人役場との定款議論が進む中で感じる覚悟

転職か、起業か

2024.11.16

公証人役場との定款議論が進む中で感じる覚悟

はじめに
会社設立のプロセスにおいて、最初の大きなステップの一つが定款作成とその認証です。公証人役場での議論を進める中で、自分が一歩一歩、後戻りできない道を進んでいるのを実感します。これからの覚悟と、自分自身への問いについて考えてみました。

会社設立にあたり、公証人役場を訪れるのは初めての経験でした。定款とは何か、どのような内容を盛り込むべきか、基本的なことは知っていましたが、実際に専門家と議論を重ねる中で、自分がまだまだ学ぶべきことが多いことに気づかされます。

特に、「住所を記載したくない」という希望や、電子認証を活用したいという提案については、公証人のアドバイスがとても参考になりました。

定款の内容を練り直しながら議論を進める中で、「ここまで来たら後には引けない」という感覚が徐々に強まっています。起業という決断には責任が伴いますが、その責任の重さをひしひしと感じる瞬間でもあります。

定款を公証人役場で認証することは、単なる書類上の手続きではありません。それは、これから会社を運営するという明確な意思表示でもあり、同時に社会への約束でもあります。書面に署名し、公証人に認証されることで、自分が掲げたビジョンや計画が形になる感覚を持ちました。

「後には引けない」と感じることは、時にプレッシャーにもなりますが、それ以上に自分を前に進める原動力にもなります。この覚悟があるからこそ、定款の一つひとつの言葉に責任を持ち、これからの経営に真剣に向き合おうと思えるのです。

まとめ

公証人役場との定款認証のプロセスを通じて、起業に対する覚悟がより一層深まっています。これからの道は決して平坦ではないかもしれませんが、一歩ずつ確実に進んでいきたいと思います。同じように起業を目指す方々と、この経験を共有し、励まし合えれば嬉しいです。