DXがしたい

転職か、起業か

亡くなった母が、介護認定が要支援1になる時に、帰省し、市役所に行った。歩くのもおぼつかない母なので、何度も椅子で休んだ。窓口は、市役所内で散らばっていたため、棟を跨って、何度も行き来した。疲労困憊である。市役所のセクションはそれぞれ分かれている専門家なので、全部を回らなければならなかった。なんでこんなにワンストップじゃないんだと感じたものだった。

市役所はそれぞれの専門家が多く、細分化されて配置されているが、セクションで決まっており、お客様ニースでは決まっていなかった。市民が望む要望も多岐に渡るのかもしれないが、ここまで窓口を回らなければならないものかと感じた。DXがしたい。デジタル化し、IT化し、AIを導入すれば、多くの市役所の人員がいらなくなるのではと考えている。自治体の職員を減らすことが目的ではない。余れば、別の市民サービスに回ってもらえればよいと思う。

お客様ニーズに沿っていないことが問題だ。ユーザオリエンテッドな「あるべき姿」を描かなければ、結局無駄になる。今のまま、デジタル化してしまうと、それぞれ細分化された業務毎に、システムができてしまう。それらが連携していれば良いが、大体、インターフェースは合わない。無駄なデジタル化はDXではないと思っている。真のDXをしたい。

そもそも税金も確定申告不要にしてほしい。サラリーマンのとりすぎた税金は、税務署が分かっているのだから、自動で返せばよい。無駄な申請主義は止めて欲しい。すべての金融機関を把握できるのに、それができないはずが無い。それが出来ないなら、税務調査なんて出来ないことになる。すべては現時点では難しいのかもしれないが、実現できないことは有りえないと思う。

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