UnsplashのTim Mossholderが撮影した写真
転職先の上司は全て言いっぱなしで、給与の良い会社に8月1日入社で転職する予定だそうだ。
それはそれで仕方ないが、「マネージャとしての仕事は、〇〇さんと△△さんにお願いしたい。」と言い残した。
△△が私である。
取り敢えず、「えー、私、入社して1か月も経たないんですけど。試用期間なんですけど、試用期間の私にマネジメントされるのは、皆さんの納得感が得られないでしょう。」とコメントしておいた。
勿論、年齢的には60歳超えの契約社員を除いては、社員としては、最年長であるが、マネジメントをするという話は入社前からお断りをしていたお話だ。
若手の社員さんは、羅針盤を失って、可哀そうである。まして、今後の将来に対して影響があっては可哀そうである。
私はセカンドキャリアなので、いつ辞めても良いという心持ちであるが。
私は起業するスキルを身に付けるため、給与の良い、福利厚生の良い、仕事が楽な会社から、このブラック的な会社に転職した。その先に起業を見据えているからである。
当然、ここでそのスキルが得られないことが明確になると、私も次の転職先を探すことになる。
そうなると、今回いきなり辞める上司と何も変わらない。
それにしても若手社員がかわいそうである。不覚にも、情が移ってしまっている。
本音で言うと、この会社には私が求めている仕事は無いというのが、はっきりしてきた。もう一度転職するか、いきなり起業するかである。
まだ、スキルが足りないので、別の場所で学んでおく必要がある。でも、今の職場では、それが得られないのは、はっきりしてしてきた。今の職場には、DXもGX案件も存在しない。
私にとっての、モラルハザードである。
いきなり会社を辞めた身勝手な上司と私は何も変わらないのかもしれない。
個人事業主や経営者なら、こんな悩みはないだろうと思う。自己責任だから。しかし、代わりに大きなプレッシャーがあるだろう。
私はメンターと思っている方がいる。今は個人事業主である。努力家で、誠実で真面目で、礼儀正しく、前向きで、知的で極めて心優しい、美しい女性ではあるが、そんなメンターでも冷酷に経営的な判断をしないといけないケースもあるだろうと想像している。(メンターにそんな冷酷な判断できるのかなあと少し疑問に思っている。経営者としては、優しすぎる気もしていて、しんどいのではないかと心配している。)それでも、サラリーマンとは違う、重いプレシャーにさらされているはずである。起業のイメージが、ちょっと違うのかもしれない。女性起業家は、私からすると、将来の可能性を一杯持っていると感じている。
私は、休職していた期間に、そこ(起業)まで到達できなかった自分自身に腹が立っている。
事態はさらにややこしくなってきた。
どの道を行くか、別の道を模索するかである。
取り敢えず、仕事が回るようにはしていかないと失礼だろうとは思っているが、転職活動も再開するつもりになってしまっている。
さあ、どうする俺。
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