一生仕事をすることの生きがい。FIREの気持ちはよくわかるが、もし私が実現したら、生きがいを見失いそう。

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UnsplashLinkedIn Sales Solutionsが撮影した写真


一生仕事をすることの生きがい。FIREの気持ちはよくわかるが、もし私が実現したら、生きがいを見失いそう。

57歳まで仕事をしたので、一定の収入は確保できたつもりでいても、思いの他、他の出費があるため、最近はやりのFIREには程遠い。もともと資産を運用する概念が無かったので、FIREが遠のいている気がする。最近は、ネット上に若くしてFIREを実現したような人も現れ、うらやましい限りではある。

自由な時間に起きて、自由に起きて仕事をするという意味では、この6か月間休職し、再就職等の活動をする時間を含め、自由にさせてもらったから、給料をもらって、生活自身はFIREに近い生活だったように思う。

大体、以下の日程で、活動をしていた。

・3時から5時 起床

・3時から6時 ブログ、ツイッター作成

・6時から7時 朝食

・7時から9時 家事(犬の散歩も)

・9時から12時 転職活動やリスキリング

・13時から16時 転職活動やリスキリング

・16時から19時 家事(犬の散歩も)

・20時から22時 夕食やお風呂

・23時 就寝

転職活動はもっと企業の担当者に会って、会社説明を受けたり、面接を受ける時間でスケジュールが一杯になるイメージを持っていたが、57歳の転職へのニーズは低く、多くが書類選考で門前払いで、踏み込んだエージェントによるアプローチ以外は面接までこぎつけられなかった。よって人との交流は全体的には希薄になった。

一定の焦りの中で、時間的には余裕があったので、いつ仕事をしても良い環境だったが、生活リズムに大きな変化は無かった。FIREすれば、自由なので、これまでのようにいつ仕事をしても良い環境を手に入れることが出来るので、少しづつ変化はしていくかもしれない。今はまだ強迫観念があるのかもしれない。それでも満員列車に押し込まれ通勤していた当時からすると幸せを感じていた。

但し、この6か月は結構孤独であったように思う。色んなセミナーで知り合った友人やメンターが出来たが、皆さん、多忙で、余裕もなく、交流する時間はあまり持てなかった。

今まで仕事をしている環境が違う方が集まったセミナーでは、学ぶことも多かったが、苦しんでいる方々の様子も学んだ。その中で、新たに生活基盤を整える喜びもあるのではと思った。

起業についえも学んだが、もう既に人脈やファンや過去の繋がりを獲得している方以外の起業にはハードルが高いイメージを持った。

自分がFIREすると、今でも多くない人間関係が失われていき、社会的な孤立につながるというイメージを持った。

よく言われるが、明日死んだとしたら、今日をどう生きるのかと考えた時に、苦労し、物事を成し遂げるために、勉強をしたり、苦労していくプロセスの中に、幸せがあるような気が私にはする。

FIREを達成した方々には、別の世界が見えているのかもしれないが、何を喜びとするのかによって、変わってくる気はする。私がもしFIREを達成したら社会との基盤を失っている気がする。

社会への貢献、友人・メンターとの繋がり、チャレンジ、考えることが無くなってくると、老けそうな気がする。

実現は出来ないが、私にはFIREが向いていないことは分かったが、セカンドキャリアをどう構築していくのかの課題は未だに残った。

皆さんにとって、幸せとは何なのでしょうか。私はそれも見失って迷走中です。

前述した本のマインドシフトが上手くてきていない。

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