第5回政治塾に参加した

転職か、起業か

府議会議員のお仕事について話が聞けた。面白い内容だった。

1.国家公務員を辞めるという決断、そして政治家に

・キャリア(国交省)から政治家(府議会議員)へ。(安定を約束され、将来を保証された上で、)決断し、政治家になった。結婚が近く、独身に近かった。地域は別の地域からの参画になった。

2.府議の仕事

・身近なまちづくりや教育、子育て等をテーマを実現させることが大事

 都市計画、道路や橋梁の拡幅、まちづくり、教育無償化、個別施策

・身を切る改革は継続が必要

 お話をお聞きしていて、身を切る改革(議員定数の削減、政務活動費の公開、旅費の削減等)は、継続することが大切だと感じました。それを実現させるためには、議員は兼業も可能なら、生活費を出来るだけ、別で確保し、自立していることも大事なのではと感じました。(本来は公共に尽くし、無報酬でやるくらいの気概が必要なんだなと感じました。(知事は約4000万円の退職金も辞退すると、又聞きしました。やっぱり、そうあるべきだと思いましたが、自分だったら出来るかどうかです。))

・「さん」付け推奨し、議員は身分ではなく職業にしている。議員になると偉くなると勘違いすることが多いので、勘違いしないために、すごく良いと思いました。「先生」とちやほやされていると勘違いされがちだと思いました。

・府に関わる広域行政(国際金融都市、カーボンニュートラル、大阪・関西万博(多分、空飛ぶ車、自動運転、スマートシティ、5G等))も議論に入っているとお聞きし、やりがいのある仕事だと感じました。

・総務会長としてのお仕事

 様々な党の役職に応じた活動もあることが理解できました。広報誌の表面は自分で、裏面は議員団の作成したものからチョイスするなど、組織化がしっかりしていなければ出来ないことだと感じました。

・別政党の首長、多数議員との交渉やマネジメントが難しいのではと思いました。

3.選挙に向けた活動

・駅立ちする時は、しっかり、自分を売り込むこと(自分の名前がどこにも出ていないと、アピールにならない。)

・忙しい通勤者の気持ちに配慮すること

3.心配事項

・大阪府民全体が、同一の政党を信任しているので、府と市の連携がスムーズにいっていると感じましたが、「府市合わせ」に戻らないように、政策を掲げ続けなければならないと感じました。

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