転職活動異常あり。
探しているのが、電気通信分野なのか、転職条件にTOEICが条件に示されることが多くなった。勿論、全ての求人がそうではない。しかしながら、多くの日本企業が海外に活路を見い出してるのが、よくわかる。TOEICが何点なのかは、示さないと納得していただけないようだ。
英語は大の苦手である。大学を卒業して以来、一度も使う機会が無かった。敢えて言うと、新婚旅行くらいであるが、ドイツ語圏を旅したし、ツアーガイドもいたので、その必要性は少なかった。
それからは英語を逃げてきた。それではいけないと思い、ある時遅まきながら、英検3級から始めることにした。英検3級は中学時代に受験したが、当時の周囲からの前評判を裏切り、見事に不合格になった。
それ以来、英語に対する苦手意識があった。英検3級は、50台で再受験した。周囲の方は、若かった。というより、幼かった。
英検3級にも面接がある。その待機時間に、周囲の子たちに、「君ら何歳なの?」と聞いてみた。最近の若い子はしっかり教育されていて、変なおじさんに話しかけられたら、答えてはいけないと親から言われているのでしょう。何も答えてもらえなかった。見た目では、中学生である。私とは約40年の年齢の開きがあった。
それどころか、面接の先生も、もちろん私より年下である。随分扱いずらかっただろう。
それでも、私は英検3級を見事50代で合格した。(普通、受けないだろう)
転職活動や大学院受験にどうしても必要なので、慌ててTOEICを受けることにした。起業でも、ゆくゆくは必要な項目である。私は、大阪・関西万博2025をビジネスをぶつけようとしているから。
もともと苦手な英語である。上記に書いた「金のフレーズ」を読んで、改めて勉強している。
TOEIC対策のユーチューブチャネルもしっかり見た。私的には、猛牛先生の教え方が分かりやすかったので、ユーチューブで視聴を繰り返しつつ、Udemyで猛牛先生の講座を見つけたので、すぐに受講した。
猛牛先生は600点をターゲットに、この問題は捨ててくださいと言ってくれるので、ありがたい。勿論、この問題は押さえましょうともおっしゃいますが。
日本企業の多くが、輝きを失っていく中で、海外に販路を見つけなければならないのは、必然なのでしょう。こんな事なら、もっと前に勉強しておけば良かった。
私が入社してしばらくして、海外でMBAを取りにいかないかと声がかかった。(当時は優秀層と思われていた)TOEICの点数を聞いた瞬間、「ごめん、いいよ」と言われて、悔しかった。
リベンジである。今はTOEIC受験に集中している。夢の実現のためには、TOEIC600点は最低条件のようである。
56歳で頭に何も入らないと言い訳をしている暇は無い。出来るだけ、頑張る以外には無い。
にほんブログ村