退職への決意と副業への道～反対される声に向き合う～

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2024.11.30

最近、会社を辞める決意を固めつつあります。しかし、そのたびに周囲から「本当に辞める必要があるの？」と反対の声をもらいます。アドバイザーや信頼する知人からは、「副業で上手くいけば、辞めずに両立できるのでは？」とか、「働きながら少しずつ準備したほうがリスクが少ない」といったアドバイスを受けます。

確かにその意見には一理あります。でも、私にはどうしても譲れない理由があります。それは、今の仕事があまりにも重すぎて、自分のエネルギーがほとんど奪われているという現実です。

副業を試みたこともありますが、結果的に継続する余裕がありませんでした。理由はシンプルです。現在の仕事が忙しすぎて、自分の時間も心の余裕も確保できないからです。

毎日の仕事が終わる頃には、疲れ切って他のことを考える余裕がなくなってしまいます。休日も、体を休めるだけで終わってしまい、頭の中では「やらなきゃ」という焦りがあるものの、動けない日々が続きました。

周囲からは、「少しずつでも進めればいい」「今辞めるのはもったいない」と言われますが、私にとっては「働きながら副業を進める」というのは現実的ではない選択肢です。

私にとって退職は、単なる「逃げ」ではありません。新しい挑戦に集中するための「覚悟」の一歩です。副業や起業に全力で取り組むためには、まず自分のエネルギーを取り戻し、クリアな状態でスタートを切る必要があると考えています。

今の仕事を続けながらでは、どうしても100%の力を注ぐことができません。辞めることで、新しい可能性を探り、自分自身の力で未来を切り拓きたいと思っています。

もちろん、反対してくれる人たちの気持ちはありがたいです。彼らは私のことを心配して、リスクを避けるようにアドバイスしてくれています。その優しさや愛情を感じるからこそ、私も自分の決断を慎重に見直しました。

しかし、最終的に人生を選ぶのは自分自身です。リスクを理解しつつも、自分が納得できる選択をしなければ、後悔が残ってしまうでしょう。

退職後の生活には、不安がないわけではありません。でも、その不安を乗り越えて、自分が本当にやりたいことに挑戦する価値があると信じています。新しい道を歩むことで得られる自由と成長の可能性に賭けたいと思います。

周囲の意見に耳を傾けることは大切ですが、最後に決めるのは自分自身です。私にとって退職は、新しい挑戦への覚悟を持った一歩です。このブログを読んでくださった方にも、自分の人生をどう選択するかを考えるきっかけになれば幸いです。