UnsplashのHarli Martenが撮影した写真
退職決意から退職手続き完了までのリアルなプロセス
仕事が忙しく、昼ご飯を食べる時間すら取れない日々。終業時間になればすぐ帰社し、次の業務に備える日常。そんな中、部長が近寄ってきて手渡されたのは「退職決裁」の書類でした。思った以上にスムーズな手続きに驚くと同時に、会社からの対応に対して複雑な感情が湧きました。このブログでは、私が退職を決意してから手続きが完了するまでのリアルなプロセスを共有します。
1. 退職を決意した理由
退職を決意した理由は、業務量の増加や職場環境の変化だけではありませんでした。上司やチームリーダーからの指示が形式的で、社員のモチベーションを引き下げるような状況が続いていたことも一因です。特に、会議で出るコメントが現場感のない正論ばかりで、改善につながる具体策が何一つ提示されないことに強い不満を感じていました。
「このままでは自分の成長も止まってしまう」。そんな危機感が私の背中を押しました。
2. 退職の申し出と上司の反応
退職を決意した翌日、まずは直属の部長に話をしました。事前に退職理由を簡潔に整理し、穏やかな口調で伝えることを意識しました。部長の反応は予想外に淡々としており、「それなら手続きに進める」とすぐに了承されました。この対応に少し肩透かしを食らった気もしましたが、同時に退職を受け入れてもらえたことにホッとしたのも事実です。
3. 退職手続きの流れ
退職を申し出た後は、会社が用意した以下のプロセスに従いました。
- 退職届の提出
書類のフォーマットが会社なく、自分で作成しました。捺印をして提出。 - 業務の引き継ぎ
後任者への引き継ぎ資料を作成中です。 - 会社貸与品の返却
社員証やPC、携帯電話など、会社から支給されていた物品をすべて返却予定。 - 最終面談
人事担当者との面談はありません。退職勧奨ですから。
4. 退職決裁を受け取った日の心境
退職決裁を手渡された瞬間、自分が本当にこの職場を去ることを実感しました。それまで忙しい日々に埋もれていた感情が一気に湧き出してきました。正直なところ、退職がスムーズに進む一方で、「これほど簡単に受け入れられるものなのか」という寂しさもありました。
5. これからの展望
退職後は、MBAの修了や起業の準備に集中する予定です。また、これまで培ってきたスキルを生かし、より自己成長を実感できる環境を目指したいと考えています。退職は終わりではなく新たなスタート。前向きな気持ちを持ちながら、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
最後に:退職を考えている人へ
退職は人生の大きな転機です。不安や迷いもあるかと思いますが、しっかり準備をしておけば、次のステージへの一歩をスムーズに踏み出せます。特に、退職理由を明確にし、冷静に対応することが大切です。この記事が、同じような状況にいる方々の参考になれば幸いです。
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