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転職か、起業か

最近のブログは記述がしやすい。具体的なプログラミングの知識が無くても、ブログを運営しやすい。

最初は、既定のブログサイトで記述しようと思ったが、ワードプレスが今の流行りと知り、導入した。ドメイン名もなかなか取れず。56歳にして、何で転職や起業を目指しているか、「人生の目的とは何なのか」という自分への問いもあり。「lifepurpose.blog」と名付けた。

経営ではパーパス経営と言われており、こういう流行り言葉が、すぐに意味も分からず使用されがちな会社だったので、「puepose」という文字を敢えて入れた。

現職で悩んでいた。年齢層も上になり、無理に仕事を振られることも少なくなった。リモートが推進されているので、満員電車で会社に行く必要もない。年齢も高くなったので、簡単な事務処理をする部署のマネージャとなった。仕事は面白くなかった。給料はジョブ型雇用という名目で、大きく給与を減らされたが、社会一般では給与水準は比較的高かった。まだ、恵また環境で仕事をしていた。

会社を辞める原因第1位は、「仕事にワクワクしないこと」である。技術士会内で太陽光発電ビジネスについて、講演をした時に、「会社とは関わり合いがありません。会社では、支払いや請求を担当しています。」と言ったら、「大企業は技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)に事務処理をやらせているのか、大きい会社は余裕があるな」という反応が返ってきた。

給与面を考えたら、会社に65歳まで何とかしがみつこうとの発想になるのだろう。65歳まで雇用してもらうと、もうそれから、新しい何かをしようとするエネルギーは残っていないだろう、と考えていた。

「思い切ろう」という声が私の中で渦巻き、気が付けば、「年度末で退職しますと宣言をしていた。」

家族は猛反対である。福利厚生や安定した高い給与を棒にするなんて、どうかしていると猛反対だった。

結局、「好きにすれば」の一言で、勝手に活動をしている。

以前、私は「転職する先が決まていないのに、退職するのは順番が違う」とかねがね家族に言っていたので、「あの言葉は一体何だったんだ」となじられた。

転職や起業を模索しているが、家族には後悔するだろうと予言されている。資格は一杯取得したが、「何が出来るのか」と問われるとしっかり答えられないというのが実態だった。

大企業のサラリーマンは、入社したら勉強しない。私は、それでも、まだ、勉強するほうである。しかし、資格を取っても、ペーパードライバーでは役に立たない。これは、医師や弁護士でも、同じだろうと思う。

転職も起業も自由な環境にあって、何をするのも自由である。自由は手に入れた。でも、生活はしなければならないので、何とか収入を確保しないとの焦りはある。

辞める宣言をしなければ、こんなに苦しむことも無かっただろう。でも、もう一度だけ、少しの情熱を燃やして、取り組んでみたいとの思いが強かった。

贅沢な悩みから、思い切って、踏み出してしまった。退路はない。

あがきながら、セカンドキャリアを形成していこうと思っている。こんな状況なので、そのプロセスを含め、ブログに残して、他の方のお役に立てればと考えている。悲劇や喜劇で終わる可能性は十分にある。自分自身でも、これからが楽しみである。

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