「キャッシュフロー経営」についてお話を聞いてきた。

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「キャッシュフロー経営」についてお話を聞いてきた。

一番印象に残ったのが、コロナ対策で、中小企業の現金が増加しており、ベンツに乗り始めた人も多いらしいという感想でした。

そのコロナ対策の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」も、9月30日までなので、申し込まれる方は、お急ぎをください。(推奨はしていません。自己判断でお願いします。)

新型コロナウイルス感染症特別貸付|日本政策金融公庫
日本政策金融公庫(略称:「日本公庫」)の融資のご案内をご紹介いたします。

1.運転資金とは(寝ているお金)

運転資金=売上債権+棚卸資産-仕入債務

・運転資金の借入は利益で返す

・まず損益計算書で利益を確認、次にキャッシュフロー計算書でお金(預金通帳の残高を確認)

 借入金で、現金が増加している場合があり、安易に使わない

2.キャッシュフロー計算書の内容

①営業CF:本業による現預金の増減

②投資CF:設備投資などによる現預金の増減

③財務CF:借入、借入返済などによる現預金の増減

・営業CFのプラスの範囲で、投資CFと財務CFのマイナスを賄うのがベスト

具体的なキャッシュフロー計算書(例)

単位:百万円前期当期
現預金1025
借入金2045
設備投資5
当期利益
減価償却費3
営業CF▲5差引計算
 当期利益2そのまま入力
 減価償却費3そのまま入力
 その他▲10最後に差引計算
投資CF▲5そのまま入力
財務CF25借入金の増減
(現預金増減)15現預金の増減

3.お金と融資の考え方

①手元資金の確保

・手元資金があれば、とりあえず、つぶれない。

・最低月商1か月、出来れば2か月御社はいくら必要?

・無借金経営を目指してはいけない?

②コロナ融資:借りられるだけ借りておいてOKだった

・有事の際に備えて、とにかく手元資金を厚く

・別枠で、有利な条件 ⇒ 今だけのチャンス

③コロナ融資後のこれから

・返済額が大幅増加 ⇒ 収益返済できる訳ない

・厚く積み上げた手元資金から返済していく

・出来る限り赤字資金を使わない(資金を減らさない)

・手元資金があるから・・ ⇒ 油断しない

・決済口座からの除外 ⇒ 融資のない金融機関の定期預金へ

・コロナ融資の折り返しはないので、要注意。

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