
【社会人MBA体験談】円高で含み益は減っても、MBAで得た「考える力」は一生の資産
カテゴリー:MBA・資産運用・人生・自己投資
MBAを取得してから、ふと思い返したこと
2025年3月、私は2年間通ったMBA(経営学修士課程)を無事に修了しました。
卒業してしばらく経った今、改めて当時の生活を振り返ることがあります。
仕事を終えた後、夕方18時から22時まで授業を受ける毎日。そして土日もレポートやグループワーク、プレゼンテーション、研究に追われる生活。
「今日は疲れたから休もう。」
そんな日はほとんどありませんでした。
仕事と大学院を両立することは想像以上に大変で、何度も心が折れそうになりました。
それでも、「自分を成長させたい」「経営を体系的に学びたい」という思いだけを支えに、2年間走り続けました。
そして2025年3月、ようやくMBAを取得。
あの卒業証書を受け取った瞬間の達成感は、今でも忘れることができません。
MBAで学んだことを資産運用にも生かしたかった
MBAでは、経営戦略、マーケティング、ファイナンス、会計、組織論など、多くの知識を学びました。
特にファイナンスの授業では、
- リスクとリターン
- ポートフォリオ理論
- 企業価値評価
- 長期投資の考え方
など、資産運用にも応用できる内容が数多くありました。
「せっかくここまで苦労して学んだのだから、自分自身の資産運用にも活かしたい。」
そう考えるようになったのは、ごく自然な流れだったと思います。
知識だけで終わらせるのではなく、実際の投資を通して学び続けたい。
それが私の考えでした。
現実は教科書どおりにはいかなかった
しかし、投資の世界は想像以上に難しいものです。
最近は円高の影響もあり、ドル建て資産は円換算で評価額が下がりました。
「せっかく積み上げた利益が……。」
画面を見ながら、思わず
「あーあ。」
とつぶやいてしまいました。
MBAを取ったからといって、市場を予測できるわけではありません。
むしろ、市場は世界中の政治・経済・金利・為替など、さまざまな要因で動きます。
個人の努力だけではどうにもならないこともあります。
MBAで本当に身についたのは「考え方」
それでも、MBAで得たものは決して無駄ではありませんでした。
以前の私なら、評価額が下がると焦って売却していたかもしれません。
しかし今は、
「なぜ価格が動いたのか。」
「長期で見ればどう判断すべきか。」
「感情ではなく、根拠を持って考えよう。」
そんな視点で市場を見ることができています。
MBAが与えてくれた最大の財産は、知識そのものではなく意思決定する力だったのだと思います。
自己投資は、一生使える資産になる
MBA取得には多くの時間と労力が必要でした。
仕事をしながら勉強を続ける生活は、本当に大変でした。
それでも今思うのは、
自己投資だけは誰にも奪われない。
ということです。
株価は下がることがあります。
為替も動きます。
経済環境も変化します。
しかし、自分自身の知識や経験、考え方は失われません。
それは人生を通じて活かせる資産です。
投資は短期ではなく長期で考えたい
今回の経験を通じて改めて感じたのは、
「市場は短期では読めない。」
という当たり前の事実でした。
だからこそ、
- 長期目線で考えること
- 分散投資を続けること
- 感情で判断しないこと
- 学び続けること
この基本を大切にしたいと思います。
MBAを取得したことはゴールではなく、新しいスタートです。
これからも経営の知識を仕事だけでなく、資産運用や人生の選択にも活かしていきたいと思います。
まとめ
MBA取得までの2年間は決して楽ではありませんでした。
仕事と勉強を両立しながら走り続けた日々は、今でも人生の大きな財産です。
そして投資では思いどおりにいかないこともあります。
それでも、MBAで身につけた「考える力」は、市場の上下に左右されることなく、自分の中に残り続けます。
今は評価額を見て少し落ち込む日もあります。
それでも数年後、「あの時も続けていて良かった」と笑って振り返られるよう、焦らず、学び続け、長期的な視点を忘れずに歩んでいきたいと思います。

