
ドコモ光を1ギガから10ギガへ変更した結果|工事は簡単、でもONUが1台から3台に!
【カテゴリー】
インターネット・通信/ドコモ光/10ギガ回線/自宅ネットワーク/ガジェット
ついに、わが家のインターネット回線を**「ドコモ光 1ギガ」から「ドコモ光 10ギガ」へ変更**しました。
最近はパソコンもスマートフォンも高速化し、Wi-Fi 6、Wi-Fi 7、2.5GbE、10GbEなど、「10ギガ」という言葉を目にする機会が増えてきました。
「せっかく光回線を使っているんだから、そろそろ10ギガにしてみよう」
そんな気持ちで今回、1ギガから10ギガへの変更を決断。
そして工事当日。
工事そのものは……
驚くほどスムーズでした。
「おお、これはいいじゃないか!」
と思ったのも束の間。
工事が終わって機器の周辺を見ると、
あれ?
なんか機械が増えてない?
これまでわが家では、インターネット、光電話、テレビを利用していたものの、GV-ONUが1台にまとまっていました。
それが10ギガへの変更後……
インターネット。
光電話。
テレビ。
気がつけば、
3台設置。
……。
とほほ。
10ギガになって通信速度は進化したのですが、ONU周辺はまさかの大型化。
今回は、実際に「ドコモ光 1ギガ」から「ドコモ光 10ギガ」に変更して感じたこと、工事の様子、そして個人的に一番予想外だった「機器が増えた問題」についてまとめます。
これからドコモ光10ギガへの変更を検討している方には、ぜひ知っておいてもらいたいポイントです。
ドコモ光を1ギガから10ギガへ変更した理由
そもそも、なぜ1ギガから10ギガに変更したのか。
正直なところ、一般的なWebサイトを見たり、YouTubeを見たりする程度なら1ギガでも大きな不満はありません。
1Gbpsという速度は、今でも普通に考えれば十分高速です。
しかし家庭内でインターネットにつながる機器は年々増えています。
パソコン、スマートフォン、タブレット、テレビ、レコーダー、ゲーム機、NAS、スマート家電などなど。
さらに最近ではWi-Fi 6やWi-Fi 7対応機器も増え、家庭内LANそのものが高速化してきました。
そうなると、
「インターネット回線側も10ギガにしてみたい」
という気持ちが出てきます。
特に大容量ファイルのダウンロードやクラウドへのバックアップ、複数台からの同時アクセスなどでは、高速回線のメリットを生かせる可能性があります。
もちろん「10ギガにすれば常に10Gbps出る」という意味ではありません。
ドコモも公式に、10ギガサービスはベストエフォート方式であり、実際の速度は利用環境や機器、混雑状況などによって低下すると案内しています。
それでも、自宅インターネット環境の将来を考えると、一度10ギガ環境を試してみたくなりました。
いよいよ10ギガへの切り替え工事
そして迎えた工事日。
「10ギガへの変更だから、かなり大掛かりな工事になるのでは?」
と少し心配していました。
ところが実際には、
工事は非常にスムーズ。
担当していただいた工事の方も手慣れたもので、作業自体は淡々と進んでいきました。
こういう工事は、
「ネットが長時間使えなくなったらどうしよう」
「電話はちゃんと復旧するかな」
「テレビが映らなくなったら面倒だな」
などと、始まる前はいろいろ心配してしまいます。
しかし今回については、工事そのものに大きな問題はありませんでした。
ここまでは、
「10ギガに変更してよかった!」
という気分だったのです。
ところが問題はそのあとでした。
GV-ONUが1台から3台になった!
今回一番驚いたのがこれです。
以前の1ギガ環境では、GV-ONUが1台。
その1台で、
インターネット・光電話・テレビ
を利用していました。
つまり機器周辺は比較的シンプル。
ところが10ギガへの変更工事が終わってみると……
インターネット用
光電話用
テレビ用
と機器が分かれ、
結果として3台設置されることになりました。
いやいやいや。
ちょっと待ってください。
10ギガになったんですよ?
数字としては、
1G → 10G。
ものすごい進化です。
ところがONU周辺は、
1台 → 3台。
こちらも3倍です(笑)。
回線速度は10倍、機器は3倍。
これは想定していませんでした。
「速くなる=機器もスマートになる」と勝手に思っていた
考えてみれば、完全に私の思い込みなのですが、
「新しいサービスになる」
「高速になる」
「最新規格になる」
となれば、機器も新しくなり、
より小さく、よりシンプルになる
ようなイメージを持っていました。
スマートフォンでもパソコンでも、技術が進歩すると多くの機能が一つに統合されていきます。
だから光回線も同じようなものだと思っていたのです。
ところが現実は、
まさかの3台体制。
高速化するためには設備側にもさまざまな事情があるのでしょう。
ドコモの案内でも、10ギガ利用には10Gbps対応ルーターが必要とされています。また、ドコモ光電話については対応ルーターが必要になります。
ユーザー側から見ると「ドコモ光」という一つのサービスですが、インターネット、電話、テレビはそれぞれ異なる役割を持っています。
今回のわが家の設備では、その結果が、
「3台設置」
という形で目の前に現れたわけです。
問題は本体だけではない。ACアダプターと配線だ
ONUなどの機器が3台になると、単純に「箱が3個になった」というだけでは済みません。
個人的に気になったのは、
電源と配線です。
機器が増えれば、それぞれに電源が必要になります。
ACアダプターも増えます。
LANケーブルや光ケーブルなども接続されます。
するとONU周辺が、
一気に「通信設備コーナー」っぽくなる。
以前は比較的すっきりしていた場所が、機器、ケーブル、ACアダプターで賑やかになります。
「どれが何の機械だったっけ?」
となる可能性もあります。
これから10ギガへの変更を考えている人には、通信速度や料金だけではなく、
「機器を置くスペース」
も事前に確認することをおすすめします。
これは実際に変更してみて初めて強く感じたポイントです。
10ギガ変更前に確認しておきたい「置き場所」
もしこれからドコモ光1ギガから10ギガへの変更を予定しているなら、工事前にONU周辺を一度見ておいた方がいいでしょう。
チェックしたいのは主に次の点です。
・現在のONU周辺に追加機器を置けるスペースがあるか
・電源コンセントに余裕があるか
・電源タップが必要にならないか
・LANケーブルを整理できるか
・熱がこもらない場所になっているか
・テレビや電話への配線に無理がないか
特に「ONUが今ちょうど収まっている」という人は注意した方がよさそうです。
わが家のように構成が変わると、
「そこに置くつもりじゃなかったんだけど……」
となる可能性があります。
3台になった機器を少しでもスッキリさせる方法
とはいえ、設置されたものは仕方ありません。
そこで考えたいのが、
「どうすればONU周辺をきれいにできるか」
です。
一番簡単なのは、小型のラックやルーター収納棚を使う方法。
ただし、ONUやルーターは動作中に熱を持つので、密閉型収納にぎゅうぎゅう詰めにするのは避けたいところです。
通気性のよいラックを使って縦方向に整理すると、机や床に3台横並びにするより省スペースにできます。
また、ACアダプターには、
「ONU」
「電話」
「テレビ」
などのラベルを付けておくと便利です。
数年後に何かトラブルが起きて、
「一度電源を抜いてください」
と言われたときに、
どれを抜けばいいのかわからない!
という事態を防げます。
LANケーブルにも同じようにタグを付けておくと、さらに管理しやすくなります。
10ギガにしたからといって、すべて10倍速くなるわけではない
ここも大切なポイントです。
「1ギガから10ギガだから、インターネットが10倍速くなる!」
と思ってしまいそうですが、実際にはそんな単純な話ではありません。
ドコモ光10ギガは最大通信速度10Gbpsのサービスですが、これは技術規格上の最大値です。
実際の速度は、回線状況だけでなく、
ルーター、LANケーブル、パソコンのLANポート、Wi-Fi規格、接続先サーバー、ネットワーク混雑状況など、さまざまな条件に左右されます。
つまり、
回線だけ10ギガにしても、家庭内ネットワークが1Gbpsのままでは10ギガの能力を十分に生かせません。
ここは意外と重要です。
有線LANで10ギガを生かすならPC側もチェック
たとえばパソコンを有線LANで接続している場合。
パソコン側のLAN端子が1GbEまでしか対応していなければ、そのパソコンとルーター間の接続速度は基本的に1Gbpsまでです。
10ギガ回線の能力をより生かしたければ、
2.5GbE、5GbE、10GbE
などに対応したネットワーク環境を考える必要があります。
デスクトップPCなら10GbE対応LANカードを追加する方法があります。
ノートPCならThunderboltやUSB接続の高速LANアダプターを利用する方法もあります。
LANケーブルについても、自宅に昔からあるケーブルを何となく使い続けるのではなく、規格を確認しておくと安心です。
つまり10ギガ化というのは、
「光回線を10ギガに変更して終了」ではなく、自宅LAN全体を見直すきっかけ
なのだと思います。
Wi-Fiユーザーにも10ギガの意味はある?
「うちは全部Wi-Fiだから10ギガなんて意味ないのでは?」
と思う人もいるでしょう。
確かにWi-Fi端末1台で常時10Gbpsという世界ではありません。
しかし家庭内で複数の端末を同時に利用する場合、回線側に余裕があることには意味があります。
家族が動画を見ている。
別の部屋ではゲーム。
パソコンでは大容量ファイルをダウンロード。
スマートフォンはクラウドへ写真をバックアップ。
テレビでは高画質動画をストリーミング。
このように複数の通信が同時に発生する家庭では、高速なバックボーンがあるメリットを感じられる場面があります。
逆に、一人暮らしでWeb閲覧とYouTube程度しか利用しないのであれば、1ギガでも十分というケースは多いでしょう。
大切なのは、
「10ギガという数字だけで選ばないこと」
です。
1ギガから10ギガへの変更を考えている人に伝えたいこと
今回実際に変更して感じたのは、
回線速度だけ見て申し込まない方がいい
ということです。
事前に確認したいのは、
「10ギガ対応エリアなのか」
「利用中のプロバイダが対応しているか」
「ルーターは10ギガ対応か」
「PCやLAN環境は高速通信に対応しているか」
そして今回、私が身をもって学んだ、
「宅内機器がどういう構成になるのか」
です。
ドコモ公式でも、1ギガと10ギガでは提供エリア、対応プロバイダ、料金プランなどの提供条件が異なると案内されています。
ですから工事を申し込む際、
「現在、インターネットと光電話とテレビを使っています。10ギガに変更すると宅内機器は何台になりますか?」
と確認しておくといいでしょう。
さらに、
「現在のONUは交換ですか? それとも機器が追加されますか?」
と聞いておけば、設置スペースの準備もしやすくなります。
工事自体はスムーズだったので満足
ここまで「3台になった!」「とほほ!」と書いていますが、誤解のないように言っておくと、
工事そのものには満足しています。
作業はスムーズ。
大きなトラブルもなく10ギガ環境へ移行できました。
通信インフラの工事ですから、何事もなく終わることが一番です。
そして実際に自宅回線が10ギガ対応になったというのは、ガジェット好き・ネットワーク好きとしてはちょっとワクワクします。
これからパソコン側やLAN環境も少しずつ10ギガに対応させていけば、さらに楽しめそうです。
ただし、ONU周辺を見るたびに思う
それでも……。
以前は、
1台。
今は、
3台。
インターネット。
光電話。
テレビ。
きれいに役割分担されています(笑)。
10ギガという最新・高速な世界に進化したのだから、
「もっとコンパクトになるのかな?」
と思っていた自分としては、この結果はなかなか味わい深いものがあります。
通信速度は未来へ。
設置スペースは拡大へ。
なんとも言えません。
まとめ:ドコモ光10ギガは速さだけでなく「機器構成」も確認しよう
今回、ドコモ光を1ギガから10ギガへ変更しました。
工事については非常にスムーズ。
その点は満足しています。
一方で想定外だったのが、これまで1台で済んでいたGV-ONU周辺の機器構成が変わり、わが家ではインターネット・光電話・テレビ用として3台設置になったことでした。
これは実際に変更してみなければ気づきにくいポイントです。
これから10ギガへの変更を検討している方は、料金や速度だけでなく、
「工事後、宅内に何台の機器が設置されるのか」
を事前に確認することをおすすめします。
そして、設置スペース、コンセント、電源タップ、LANケーブル、ルーター置き場まで確認しておけば、工事当日に慌てなくて済みます。
10ギガ化でインターネットは高速になりました。
これから自宅LANも少しずつ高速化して、その実力を試してみたいと思います。
でも最後にもう一度、工事後のONU周辺を眺めて一言。
1台だったのに……。
3台かぁ……。
とほほ(笑)。
これも10ギガ化の代償ということでしょうか。
また実際の通信速度や10ギガに変更して良かった点・悪かった点が見えてきたら、続編としてまとめたいと思います。

